ジェームス・チャン:山岳部

日本に来る前、趣味でロッククライミングやトレッキングをしていて、もしできれば日本でそう言うことを続けたいなと思っていました。京都では時間が全然なくなってしまうぐらい文化的なことがあって、日本語の勉強も忙しくてアメリカでできる趣味を日本で続けるのは必要ないように見えるかもしれませんが、日本語に迷っていますので自分の能力を生かせる活動が大切ではないでしょうか。そう思って、同志社の山岳部に入りました。

同志社の山岳部は僕の大学のとはそんなに違いません。部員は登山に興味がある明るい学生で、初心者も何年間も経験のある人もいます。登山の紋切り型のイメージの通り、男性の方が多いですが、女性も一人、二人います。 同志社の四回生は研究などで忙しすぎて、たとえ登山したくても参加できないそうですから、四年生の僕は一番年上です。しかし、僕が先輩か後輩かという質問の答え定かではなくて、大切ではありません。

山岳部は京田辺のキャンパスで活動しています。今出川からの通勤時間が長いので、僕は一週間に一回しか参加しませんが、かなり楽なサークルで大丈夫です。

普通はロッククライミングを練習します。クライミングで疲れてしまうから休憩をとりますが、部員と話すのは絶対に休みませんので、いい日本語の勉強になります。登山についての専門的な言葉はほとんど全部英単語で助かります。

 

山岳部の練習です。

KCJSに来る前に北アルプスの槍ヶ岳の近くの笠ヶ岳の頂上で撮った写真です。

槍ヶ岳の夜開け