ズオシン・ミャオ:和太鼓

私がしているCIPは北野天満宮である太鼓会です。金沢で20分間和太鼓を体験したことがあり、かっこいい活動だと思いましたから、参加しました。そして、家から近く、自転車で4分しかかかりません。二週間に1回か2回の練習があり、時々皆が集まって楽しむ懇親会もあります。

和太鼓は、見るだけだと易しい気がしますが、やってこそ太鼓を叩くことの難しさが分かります。まず、基本的にリズムを覚えなければいけないです。曲が多いから、記憶しにくいと思います。リズムを覚えたら、さらに叩く時の使う力も大切です。あるところでは軽く叩いたり、特別なところでは強く叩かなければならないです。まして、音のリズムと強弱の上に、演奏する時の動作も注意しなければいけないです。曲により、「めちゃめちゃ」と声を出したり、腕を回したり、体を揺らしたりします。これらを全部覚え、上手くできてこそ、入門したといえるでしょう。

太鼓のすばらしさはチームワークにあります。上手く叩ける人でも、一人で太鼓の気勢は表現し切れないと思います。太鼓をしながら、自分と近くの人々の叩いた音に巻き込まれ、衝撃を受けながら、感動します。太鼓の簡単な音が心にある悩みなどを打ち消し、単純な太鼓の音に多様なリズムと強弱が加わることで演奏者の個性も出るので、太鼓はものすごくいいものだと思います。

太鼓会のメンバーは色々な経歴を持つ人です。小学校の子供から白髪のおじさんまで活躍します。この間話した女の人は若者ながら、今まで四年間も太鼓会を続けています。日本人はどうしてこんなに伝統的文化に関心を持っているのでしょう。というか、なぜ日本の伝統的文化は生命力が強く、現代社会の文化衝撃を受けながらも、生きていくことができますか。未だに答えが分からないけれども、これから太鼓を叩き続けていけば、分かるようになるかもしれないです。

One thought on “ズオシン・ミャオ:和太鼓

  1. ・我が家の息子が、こんなに美しい日本語の文章を書くとは、本当に驚きです。授業で習ったばかりと思われる、難度の高い言い回しが随所に使われています。これほど正確に用いることが出来るようになったのも、KCJSの皆様のご尽力+ミャオ自身の努力の賜物でしょう。・ミャオ、あなたは本当に良く努力していますね。我が家の誇りです。時々、お父さんから「そんなことするの、ウチの子じゃな~い!」と言われながら、よくがんばっています。来週は「お誕生日」ですね。楽しいデイナーに行きましょう。ミャオは、我が家の「大切な息子」です。・和太鼓の音が、「強弱」と「間の美」と「掛け声」と共に、聞こえてくるような文章でした。

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