アヌジ・パテル:認知神経科学の研究

僕の専門は認知神経科学ですが、これはどのように認知や心理などが脳から生み出せるかに関する学問です。もちろん、KCJSでは、これについての授業がとれませんが、日本にいる間、日本の研究制度も体験したかったので、CIPとして京都大学で行っている研究グループでボランティアをしようと思いました。

そこで、京大の認知情報学の船橋新太郎教授に連絡しました。船橋先生はサルを用いた研究をしていらっしゃいます。先生に研究所を見学させてもらい、実験を見せてもらいました。現在、サルの大脳(詳しく言うと前頭前皮質)に刺した電極で神経細胞の活動を記録していらっしゃいます。

まだ大学生だし、研修など受けていないので、データ解析しか出来ませんが、研究室に行くのは本当にいい機会だと思います。そして、先生や大学院生は優しいし、研究室にみんあ集まっているので、日本語でのお喋りも出来ます。ブラウン大学で、研究した事ありますが、アメリカでの研究と比べると、日本の研究はどう違うかに興味があります。

2 thoughts on “アヌジ・パテル:認知神経科学の研究

  1. 私は認知神経科学を全然分かりませんけど、とてもおもしろそうです。いい研究の経験の上、他の国の研究の考え方を見て、アメリカの研究と比べられますね。本当にラッキーですよ。
    パテルさんにとって、アメリカの研究と日本の研究はどう違いますか。

    • カマラタさん、コメントありがとう!
      実は、大きな違いはほとんどない。ただ、敬語などを使っている。そして、日本では、研究している学部生が少なそうだ。
      (そして、サルの名前は日本語だ。)

      今度、大学院生の意見を聞こうかな…

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