ライネキ・アドリ:京都大学合唱団

今学期は京都大学の合唱団に参加させて頂いてます。先学期はアカペラのサークルに入ろうとしたんですが、バンドのメンバーがなかなか纏らないまま学期が終わってしまった為、今学期は合唱団に入ることにしました。京大の合唱団は全体的に混声の合唱でありながら、実際に男性も女性も混ぜた練習は週に一回しか行われません。女性の場合、練習は週に二回行われ、水曜日が混声練習で、金曜日が女声練習です。混声でやる曲と女声でやる曲はそれぞれに違う為、色々な曲が歌えるので私は結構好きです。

練習は夕方の6:15から行われますが、ほとんどのメンバー達は少し早めに来て、色々話をしたり、歌ったりします。女声の日でも、男性も同じ建物で練習するので、練習の一番初めに歌う「愛唱曲」は普段男女揃って歌っています。「愛唱曲」を歌ってから、パートに分かれて体操をします(因みに私はソプラノです)。体操は結構徹底したもので、最初はちょっとびっくりしました。体操の後は声のウォームアップで、それが終わってからやっと正式な練習に入ります。練習の途中でパートから全メンバーで練習するのに変わり、パートずつで新しく習ったところを合わせて歌います。練習が一段落してから、お知らせや発表などをしたり、ボックスを掃除したりします。その後もまた「愛唱曲」を歌います。練習は正式には8:15に終わることになっていますが、実際には9:30まで続くことが多いです。

メンバーが全員本当にいい人達で、すぐ受けてくれたことが非常に嬉しかったです。練習の流れで私の知らない日本語が出て来るたびに親切に説明してくれるし、練習以外に色々なイベントに誘ってくれたりもします。今練習している曲の発表会が私が帰国する数日後の為、一緒に歌えないけど、とにかく、私は皆さんと練習できて嬉しいです。残りの二ヶ月間、京大合唱団のメンバーとして全力を尽くします!

2 thoughts on “ライネキ・アドリ:京都大学合唱団

  1. ライネキさん、
    いい経験ですね。そういう体操について、どんなのをしますか。アメリカの合唱団の体操を比べたら、どう違いますか。そして、アメリカの大学のアカペラのグループは人気がある歌を変えたり、グループの特徴を入れたりするでしょう。日本のアカペラのグループはそのようなことをしますか。
    合唱団のメンバーが誘ってもらうことは良いですね。やはり同じ年の人と一緒に参加したら、話し合う機会がたくさんあるでしょう。練習の時間に話さなくても、他の行事でもできたらいいと思います。それから、友達と話せるように時間が延長できることもいいです。
    🙂

  2. コササさん、コメントありがとう!
     体操はそれぞれの名前がある気がしますが、今のところははっきり思い出せません。ww 多くは背伸びなどの呼吸をよくする体操なんです。アメリカの合唱団は、個人の経験からいうと、呼吸をよくするための声ウームアップみたいなものを確かにしますが、「体操」と言えるほどのものまで行かないんですね。腕を回したり、ちょっとした背伸びをしたりするくらいです。ここでは腕立て伏せをするのも珍しくありません。
     確かにアメリカのアカペラはよく人気な曲のリミックスを歌う事が多いですね。この合唱団はそれとはまた少し違う感じですね。やはり合唱とアカペラは日本であろうが、アメリカであろうが、それなりの特徴がありますね。私たちが今練習している曲は主に二つかそれ以上のパートを含む、ハーモニーを重視するようなバラードっぽいものですね。
     コササさんも言いましたが、やはり同じ年の人たちと友達になるのは留学生活に欠かせないものって気がします。私はここでできた友達と一緒に何かをする時こそ自分がちゃんとここで「暮らしている」だけじゃなくて、「生活を送っている」気がしますね。^-^

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