フェンシェン・ズー:NICCOのボランティア

私のCIP プロジェクトはNICCOでのボランティア活動である。NICCOは「日本国際民間協力会」という公益組織で、中東、アフリカ、南アジア、また日本国内で、災害支援や環境保全など色々なプロジェクトを盛んにしている。京都本部のオフィスは六角通にある和式の建物の一階程度の広さだが、ここまで幅広い分野へわたっているのは相当なことだと思う。

NPOに興味があるので、去年のKCJSの先輩が発表したブログを読んで、日本のNPOを理解するために、NICCOを選んだ。オフィスのスタッフは十人ぐらいで、皆優しくて、熱心に仕事をしている。この点はアメリカに行っていたNPOと似ているので、懐かしいと感じる。

普段のプロジェクトは広報部のための文書翻訳だけれども、最初は募金のための工芸品オークションを手伝った。それは一年間、NICCOの一番大事なイベントだそうなので、参加できて、嬉しかった。初めは入り口で入場者を数える仕事だったが、服装が原因で、内で仕事することになった。一回目のボランティアなのに、迷惑をかけてしまって、恥ずかしくて謝ったが、NICCOのスタッフは気にしていなさそうで、親切に説明してくれたので、よかった。だが、服装のことで間違ってしまったのは、私もびっくりした。やはりアメリカでの服装に慣れていたのだと思った。しかしそうはいっても、日本にいるのだからこそ、郷に従わなければいけない。確かに、ミスから沢山学べるけれども、普段から注意しなったら、このような学びは意味がなくなってしまう。だから、よく観察し、謙遜に学ぶのが大切だ。そうすれば、日本の社会の常識をちゃんと理解し、メンバーとして活躍出来ると思う。

One thought on “フェンシェン・ズー:NICCOのボランティア

  1. NICCOの広報を手伝っているのですね。責任が大きい仕事だと思いますが、がんばってください!

    ところで、オークションで服装を間違えたというのは、どういうことですか。

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