Rachelle Chouinard: Volunteering at a Children’s Hospital

For my CIP, I have been volunteering at a program called Nico Toma (which aptly stands for “smiling tomato”), a program which runs a playroom and other fun events for the children staying in the Children’s Ward at the Kyoto University hospital. Once a week since September I have been going to Nico Toma and mostly helping out with decorations or other craft and organizational tasks. On days that there are special events, like the spring and Christmas cafes and fundraising bazaar, I get to have more contact with the children as I am usually assigned a task where I get to help them pick out which basket of candies they want or help them put cookies on their plate. Increasingly as I have acquired more experience with the program I have noticed an increase in the responsibility of the tasks I am assigned, which is a relief because although I like doing arts and crafts always doing simplistic tasks is boring.

Something I have noticed as I have worked with the same volunteers is a gradual transformation of speaking styles when speaking with the other volunteers, not just the style of speaking becoming less formal, but also the content of the questions slowly becoming more personal and more complex. In the beginning, we spoke of mostly simplistic things such as likes and dislikes, basic facts of our lives, etc. Now we tackle much more complex topics, such as the differences between Americans and Japanese, politics, and other much more esoteric topics. I also find it interesting how in Japanese, much more clearly than in English, you can tell your closeness to a person by their use of particular language. Perhaps this clear language distinction reflects a Japanese preoccupation with distinctions between social gradients.

As I have spent a little more time this semester out in the Children’s Ward changing the decorations, I have also had more of an opportunity to witness the reactions of parents and the hospital staff to us as volunteers in the hospital. The reactions of the different types of people in the hospital to us are usually very different. Doctors and nurses usually seem pleased to see us, and really seem to appreciate the decorations. The children are always pleased and curious, although the younger ones can look a little intimidated. To the younger kids we are almost as interesting as the new decorations; they stare unabashedly at us the whole time we are working. It’s the parents who have the most diverse reactions. Some are very enthusiastic about seeing us there, others are ambivalent, and some people even seem annoyed or confused about why we are there. Because volunteering in hospitals is so uncommon in Japan, at least according to the other volunteers, perhaps it is just that these parents see communicating with a foreigner another added burden in an already stressful situation. Overall, I have enjoyed my time volunteering with Nico Toma and the opportunity to interact with so many different kinds of people that I would not have had contact with otherwise. Plus, the kids are always so adorable!

 

カーヴァー・ルーシャ:日本のLGBTに関する調査

 今学期のCIP活動は私の卒業論文の研究の一環として、「参与観察」という方法論を用い、京都・大阪地域のレズビアン・ゲイコミュニティーのイベントに参加し、同性愛者として日本での生活について調査することである。高校四年生のとき以来、日本に住む日系ブラジル人の状況を初めて聞いたことがきっかけとなり、移民・部落・LGBTの人などの日本の社会的マイノリティに深い興味を持っている。去年、東アジア研究学部の学生のための個別指導クラスを受け、マスコミが与える日本人による外国人犯罪に対する恐怖心への影響力についての期末レポートを書いた。そして、今年、KCJSの春学期に自分で決めるテーマに基づいて独学ができることおよび日本に住んでいる状況を機会として生かし、来年の卒業論文に先んじて、実地調査を行おうと決めた。日本に住むLGBTである人に関しての研究は非常に少なく、さらに大半の研究はゲイ男性に関するものが多いので、若い女性としてはこれまであまり研究されていない日本のレズビアンコミュニティーを調査し、学界に意味ある貢献をするチャンスだと思い、日本の女性同性愛者の性的同一性の形成というテーマを選んだ。

まず気付いたことは、アメリカと比べ、日本に家族・職場・友達、つまりLGBTコミュニティー以外の知り合いにカミングアウトする人は非常に少ないのである。日本人のレズビアンに「あなたはいつかカミングアウトするつもりですか?」と聞いたら、「いや、絶対カミングアウトしない」とよく言われる。それはなぜなら、日本でLGBTである人の存在がよく認められていないとともに、やはり社会的な期待、とくに家族からの結婚することに対するプレッシャーが原因で、カミングアウトするのはなかなか難しいことである。しかし、カミングアウトしていないからこそ、一般的な日本人には自分の周りにLGBTである人がいないように見えるなので、結果として「日本にLGBTである人は存在していない」という考え方や社会に定着している既成概念が疑われることなく、結局、先述したカミングアウトしていない状況の原因になる社会的な期待が続き、いわゆる悪循環が繰り返される。


アメリカのLGBTのように、比較的にオープンに暮らせるが、同時によく憎悪犯罪の犠牲となるという両極端な状況より、日本に隠れているLGBTである人に対しての暴力事件の発生率が低いということを考えれば、日本の現在状況の方が安全に見えるかもしれないけど、自分のアイデンティティーの大事な一部を愛する人から隠すのはたしかにつらいと思う。今までの調査結果では、アメリカと日本との状況の格差が明らかに見えるのが一番面白い。調査を続け、色々な新しい経験をし、これから日本に住むLGBTコミュニティーについてもっと学ぶことを楽しみにしている。

エリカ・ネビル:マンガの教室

今学期も先学期のCIPを続けています。内容はあまり変わっていませんが、もう一度紹介します。

春学期のCIPは二条城の近くにある「二条美術研究所」というマンガ教室です。二条城前駅から、教室は歩いて五分しかかからないので、とても便利です。週に1回で月謝は安いどころか17000円なのでとても高いですが、先生は親切だし、高校生であれ小学生であれ、学生達が一生懸命に絵を描くのを勉強するし、温かい雰囲気があってそれだけの価値はあります。その上、小さい教室なので先生とよく話せて、とてもいい関係です。

教室で色々な芸術的な表現手段の勉強ができるので、好きなだけ絵が描けます。例えば、今学期は私がペンとインクで描くのを勉強しているのに対し、他の学生は油絵を勉強しています。興味があって教室の予定と他の情報を見たければ、ぜひ「http://kyotonijo.xrea.jp/info.html」を見て下さい。

フィリップ・クアリング:北野天満宮の太鼓

 私のCIPは北野天満宮の太鼓のグループです。実は前期にそのグループで太鼓を始めましたが、CIPとしてはしていませんでした。子供から大人まで、様々な人が参加して、本当に楽しいです。 太鼓の種類と打ち方の技術が多くて、歌の中で違うメロディーがあります。
週末に練習があってたいてい3時間ぐらい練習します。その後で皆と一緒にレストランに食べに行きます。 年末年始とほかの年中行事を祝うために皆さんと本殿に入っていただきました。そんな経験は外人として特別なのだと理解しているから本当にありがたいです。ところで、3月25日に北野天満宮で18時から太鼓の演奏会を演してもし暇になったら行って見てください!

メグ・ベンヴィル:料理のクラス

メグ・ベンヴィル:日本料理のクラス

私はCIPの活動として、料理のクラスをとっています。京都クッキングサークルというサカルは月一回行きます。参加者は日本人が三分の二と外国人が三分の一です。日本人とよくしゃべれて、他のおもしろい外国人と話すことができます。アメリカから来た留学生だけじゃなくて、たいわんとか韓国とか、スパインから来た日本で働いている人もいます。皆さんと話しながら料理を作るのはとても楽しいです。
クラスではまず先生方がその日に作る料理の作り方を説明してくださいます。それから、同じテブルの六人とりょうりを作ります。はじめて行った時は、手打ちうどんとバナナチョコケーキを作りました。二回目にはひなまつりのためにちらし寿司といちごだいふくをつくりました。作るのは楽かったし、どれもおいしかったです。クラスで作ったものの作り方を日本語でも英語でももらったから、アメリカに帰ってから、友達につくってあげようと思います。京都クッキングサークルのおかげで、楽しみながら日本の料理についてたくさん学べます。

ミッシェル・マクアンドリューズ:折り紙

京都学生折り紙サークルに行った時本当に楽しいと思った。折り紙をする場所は同志社大学の新町キャンパスの和室だった。部屋は小さかったが、参加している日本人は突然来た私と二人の友達に席を優しくゆずってくれた。 そして、短くて、ちょっと気まずい自己紹介をした後でみんなは紙を折り始めた。日本人は一人ずつ折り紙を作った。ある親切な日本人はJさんと私の折り紙を手伝って、かざぐるまのような物の作り方を教えてくれた。Aさんは他の人と折り紙の本を読んだ。かわいい動物の形をしている折り紙を見て、私も作ってみたかった。花のような折り紙が机の上にあったが、本当は四つの鶴がつながっているものだった。かれんずるという折り紙だった。教えてもらったおかげで私も作れるようになった。

アメリカと違うなと思ったことは、一人ずつ自分のことをしたことだ。アメリカのクラブだったら、おしゃべりをしながら活動をすると思うのに、日本人は恥ずかしがって、私達とあまり話さなかった。それでも行ってとてもよかった。

メーガン・ターリー:弓道

毎週、日曜日と木曜日にカマラタさんとガムさんと一緒に弓道をしています。始めは、矢を全然使わせてもらえませんでしたが、先週から弓道をし始めて、初めて弓と矢も使わせてもらえるようになりました。私達はすごく嬉しくなりました。先生は優しくて元気な方で、何か分からない時、いつも助けてくださいます。先生は私のことを「一番弱い学生」と言っていらっしゃいましたけど、 この頃 先生は他の先生に私達について「上手になったよね」とおっしゃっています。もっと上手になったら、先生と袴を買いに行きます。そうしたら、練習する時袴をはかなくてはいけませんから、私達は学生でも袴をはくつもりです。

川口先生と私

弓道のお稽古はすごく楽しいですけど、他のアメリカ人と一緒にしていますから、多分一人で CIPをしている学生に比べたら、経験はちょっと違うと思います。違うと言っても、まだ日本ならではの経験ができます。例えばこの前、武道センターに行ったところ、先生が買い物をしていらっしゃったので、いらっしゃいませんでした。それで、自分たちだけ練習をし始めました。でも、練習が終わりそうになった時先生がお帰りになりました。だから、私達は練習するための道具をぬいで挨拶をしなければいけませんでした。その後で、練習のための道具をもう一度つけて、五分ぐらいだけ練習しまた。私達がこれは日本らしい習慣だと思いました。でも一方で、先生は私達に携帯電話のストラップを買ってくださるような方ですから、もちろん厳しくありません。私達三人はこれからも弓道を続けています。KCJSの終わりまでに袴をはけるようになるかもしれません!

出来た!

島本アンソニー:サッカー

わたしのCIPはサッカーです。二週間前に私はサッカーサークルに入りました。アンフィニというサッカーサークルです。アンフィニの前に私はボンバーズと言うサッカーサークルと練習しました。でも皆は上手すぎたから、他のサークルを探したというわけです。アンフィニのサッカー部員もとても上手です。でも皆とても親切です。練習は楽しかったです。一時間くらい皆とパスやドリブルを練習します。そして二時間ぐらいサッカーゲームをします。たぶん、私は一番下手な部員です。でも私はサッカーが上手になりたいです。これからの練習が楽しみです。

カタリナ・ヴィッツィーニ:KIXSサークル

久しぶり!カタリナで、今学期もKIXSというサークルと一緒にたくさん楽しい思い出を作ろうと思う。KIXSは英語でKyoto University International eXchange Society というサークルで、日本語で「京都大学国際交流サークル」というサークルだ。 KIXSを通して、色んな国から来た人と会えるから、その人を通して、自分の視野を国際的にすることが出来る。でも、一番いい点は、KIXSでたくさん面白くて、仲がいい友達が作れる。

 

KIXSは普通に毎週の水曜日6時半にルネという京大の食堂に集まって、晩御飯を食べなが、友達としゃべる。KIXSでは、もちろん、ほとんどの時みんなが日本語で話しているけれど、時々英語やら、フランス語やら、スウェーデン語やらで話している。時々本当に面白いが国語の表現が学べる。KIXSは本当に楽しいから、私はたいてい10時までルネにいるけれど、もちろんもっと早く帰ってもいい。

 

今学期、普通のミーティング以外に、春休みの休憩があって、そして、時々特別なイベントもある。最近KIXSはパエリアを食べに行った。春休みの後で、みんなが帰る時、多分お帰りの飲み会があると思う。今学期KIXSで、先学期のKIXSを通して作った友達と一緒に遊ぶ予定がある。楽しみにしている!

レベッカ・ガブリエル:英語の先生のアシスタント

CIPとして今学期私は上京中学校で英語を教えている。先学期は開晴中学で教えたが、今学期は、上京中学校で教えている。今までに先生を一回手伝った。自己紹介して、先生と一緒に英語で道を教えることを教えた。私は黒板に地図を書いて、英語で行き方を教えて、学生達にどこへ行ったか聞いた。すると、私の日本語の会話の授業でも道を教えることを練習するというすごい偶然があった。

その後は授業に行くのではなくて、九年生が高校に入るための英語の面接の練習を手伝っている。一人十分ずつ英語で簡単な質問をして、五文で絵を説明するように学生に言った。文法を直してあげて、もっと自然に話せるように練習した。次の面接の練習では六人が丸く座って、自由に英語で話した。好きな本や映画や将来何をしたいか聞いた。私と同じくハリー・ポッターもワン・ピースも嵐も好きだそうだ。ある女の子はジャスティン・ビーバーが好きだと言った。その子達は高校に入れたら、マレーシヤとオーストラリアに行って、二週間ぐらいホームスティをするそうだ。二時間も話したが、全然つまらなくなかった。

今学期の最初、私は先学期と同じことをするのは面白くないかもしれないと心配したのだが、まだ面白くて楽しい。開晴中学校でも上京中学校でも学生達は元気で、いつも「ハロー!」と言っている。とてもかわいいと思う。開晴中学校に行けないのは残念だと思うが、それぞれの経験は一期一会だと思う。