キム・ハミン:英語ボランティア、バレーボール

私は色々な活動をしています。まず、10月から上京中学校で英語ボランティアを始めました。今、英語スピーチ大会の為に練習をしている優秀な二人の学生達を手伝っています。学生が朗読するのを聞きながら、発音とか言い方が間違った時、その問題点を書いておいて、練習が終わってから学生に指摘しています。勿論間違いばかり指摘するのは厳しいので、その前に学生の長所も褒めています。そうすれば学生も自信が付いて、もっと努力するようになると思うのです。この学生達とは英語の指導ばかりしているのではなくて、単なるお喋りをしながら時間を過ごすこともあります。

もう一つ、京都大学のJusticeというバレーボール部にも入っています。このサークルは毎週2回あるいは3回試合を行っています。みんなは自由な時間に来て、バレーボールをしながら楽しくストレスを解消しています。初心者も歓迎し、丁寧にバレーボールの仕方も教えてくれる優しいチームです。このサークルは楽しいことは楽しいのですが、私は実は少し満足してない点があります。普段はあまり他のメンバーと話す機会がないのです。もしかして私が外国人だから私と話さないのかという気もします。私だけ同志社大の学生だし、それに外国人なので、他のメンバーに話し掛けるのは思ったより難しいです。今はその壁を越えるのが目標です。でも私の低い日本語の能力で本当に出来るのでしょうか?

2 thoughts on “キム・ハミン:英語ボランティア、バレーボール

  1. 長所を褒めて、学生に自信をつけさせて力を伸ばそうというキムさんのアプローチ、いいですね。最近、日本では他のアジア諸国と比べても英語教育が遅れているということが話題になっていますが、上京中学校ではスピーチ大会まであり、英語教育に力を入れているようですね。キムさんから見て、どのような教育をしたら日本人も英語がもっと上手くなると思いますか。

    バレーボールも楽しいストレス解消になっているようですね。キムさんぐらいの日本語力があれば、十分他のメンバーに話しかけるという壁は越えられると思いますよ。なかなか最初の一歩を踏み出すのは、外国語では特に勇気のいることですよね。他のメンバーの日本人同士はよく話していますか。話かけるのが難しかったら、その会話にちょこっと入るというのはどうでしょう。

  2. アジアの中で日本の英語教育が比較的遅れていることを知りませんでした! 英語教育がうまくいくには二つの点が必要だと思います: ①生徒の英語の勉強への意欲②生徒に英語を教えられる資格を持っている教師。つまり、生徒と教師がお互いに英語勉強に頑張るという、英語教育が理想的なのでしょう。中田先生はAクラスを担当しているのですが、以前日本語を学んでない学生もいますよね?まだネーティブのレベルにも近くない生徒に対して、どうやって勉強したら学生が分かるようになれるかという質問は難しいのですよね。でも外国語教師としてはその外国語が分からない生徒に対する教え方が上手にならなければならないのです。また、成るべくその外国語でばかり話したら勉強になれます。同じように英語を学んでいる日本の生徒にもそのような教師が必要だと思います。勿論、学生も頑張らなければならないとも思います。

    バレーボールの他のメンバーはよく話しています。中田先生のアドバイスを受けて今度は会話にちょっと入ってみます!

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