マイルズ・ボスウェル:茶の湯ラウンド2

僕は今学期も同じCIPをしています。先学期私とHBさんは大変ゆっくりと抹茶の点て方を習ったので、自分たちの向上にがっかりしていました。しかし、今学期は全然違って、意外に上達しました。

しかし今学期が始まる時裏千家の先生とちょっと問題がありました。先生のアメリカ人に関する固定観念の通りに行動して、僕達は先生を怒らせてしまいました。その後、僕達の日本じんのようじゃない点巡って、先生が何時間も叱りました。先生の仰った「日本人になりましょう」という言葉を二度と忘れません。先生との雰囲気が落ち着いた後で、アメリカ人にとってその経験は大変気まずかった割りに珍しくて特に日本らしいこと経験したということに気が付いたんです。そういっても、二度とそんな経験はしたくないと思います。

つまり、今までお茶を習うのは簡単じゃなかったけど、がっかりした気持ちは全部なくなりました。

HB – 裏千家

私のCIPは裏千家流茶道です。毎月二回教室があります。今出川駅のすぐそばにある伝統的な町屋で教室があります。教室は七十人ぐらいです。水曜日の夜におけいこがあります。最初は町屋の茶室に先生の前に先輩からおけいこを受けます。それから練習教室にいって先輩が私に抹茶の作り方教えてくれます。

先学期もこのCIPをしました。だんだん技術が上達しています。時々先生の前で茶の湯を行ないます。まだプラスチック窯を使っていますけど多分すぐに本当の教室で本当の道具を使えるようになると思います。今私の一番の弱点は速さです。いつも先生は「速すぎる」と言います。もっとゆっくりしたほうがいいです。

グエン・フーン・アン:いけばな

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いけばなをしています。別に花が好きなわけではありません。ただ日本人にとって、いけばなはどういう意味を持っているか、何を教えているか知りたいんです。また、私がいけばなから何を習えるかも知りたいんです。

一週間に一回石川先生の家でいけばなを練習します。同志社大学から歩いて15分ぐらい授業の場所に後届けます。今、嵯峨御流といういけばなの流派盛り花を習っていて、伝統的なも教えてくれています。石川先生の学生はほとんど正座をしながら花をアレンジしますが、私にはそうしなくてもいいと言ってくれださって助かりました。

いけばなをすると、花の名前と生け方を習える以外に、四季も分かるようになります。毎回違う春の花で春を表現できます。生けてから、和菓子を食べたりお茶を飲みながら生けた花のデザインを考えたりします。日本に来る前に、3Dアートについての経験が全然ないので、今機会が来て、毎週のお稽古が楽しみです。

オーブリー・ハーパー:陶芸教室

今学期も陶芸教室に参加しています。先学期に宇治市で朝日という陶芸館に行き始めました。その前には陶芸をしたことがありませんでした。興味があったけど高校と大学で機会がありませんでした。陶芸は簡単なことと思っていたけど、実はとっても難しいです。とはいえ陶芸はたいへん楽しくて実りある趣味だと思います。陶器を作ることは具体的な結果があるから自分が作ったものの上達が見えます。そのために陶芸は実りある趣味です。ビギナーだから簡単な茶碗が作れるはずですけど、簡単な茶碗さえ下手でした。11回練習しても後まだ上手じゃありません。それでも陶芸教室に参加することは有意義な経験だと思います。新しい技術が習えるし引退した日本人の生活を勉強する機会があります。

教室の生徒は老人が多いです。 初めは物凄く怖くて、今も時々教室で緊張します。クラスメイトたちは教室の中で早く話します。その上に関西弁を使うからちょっと分かりにくいです。先学期から今学期にわたってゆっくりして分かりにくわなかったになりました。クラスメイトは陶器を作るのが上手な人が多いです。女の人が多くて、多くは60歳以上です。私に比べたくさん経験がある人たしですがもう友達になれました。私はちょっと部外者でした。次第に私も友交的な雰囲気に参加できるようになりました。今学期は陶芸で困ったらクラスメイトに手伝ってもらったので、うれしくなりました。

ジャミソン・クリーガー:三味線

私のCIPは三味線のレッスンです。毎週、金曜日に、Greenwich Houseというジャズクラブに行きます。そのクラブの二階は邦楽スタジオです。そこで先生から個人的な三味線レッスンを受けています。たいてい火曜日にもGreenwich Houseに行きます。火曜日には邦楽の例会があります。それは三味線と尺八と琴の音楽家が集まる会です。先生は指導しながら、一緒に弾きます。あまり技術は身につかないけど、個人的なレッスンより例会の方が楽しみです。

レッスンを始めた時は、ギターを弾いたことがあるので、三味線を自然に弾けると思っていました。でも、難しいです。邦楽の楽譜は欧米の楽譜と違います。縦に読んで、ギターのタブラチュアのような弾き方を示します。楽譜が読みにくい上に、三味線を弾く時は、明確さがとても大切です。難しいけど、三味線が大好きです。このCIPは、新しい技術を学べて、他の邦楽に興味がある人に会えます。満足なCIPです。

ディアナ・ナーディ:マンガ教室

先学期CIPとしてしていた漫画教室を今学期も続けることにしました。先学期、岡本先生のおかげで、絵を描く腕を磨くことができました。例えば、どうやってスピード線とか透視図法をちゃんと使えるかが少しずつ分かるようになってきました。もっと上達したいので、岡本先生にもっと漫画を描くご指導をしていただきたいのは言うまでもありません。

今学期のプロジェクトはチーズケーキの話です。主人公は女性の大学生です。大学のせいで、幸せな生活ができません。それでも、彼女はたまらなく大好きなチーズケーキがあれば、なんでもできると信じています。そこで、チーズケーキを買いに行くと、赤ちゃんのような顔をしている男性がラストのチーズケーキを買ってしまいました。みんなが想像すれば簡単にわかると思いますが、戦いは必然的です。

少なくとも半分以上はもう描き終わって、全部描いてしまってから、岡本先生がインクでの書き方を教えてくださいます。インクで描いたことがないから、その時をとっても楽しみにしています。

漫画に関係があること以外に、マンガ教室を通して自分についてことも習いました。気が付いたことの一つは、先学期は私よりも上手な人を見るにつけて、落ち込んでしまったのに対して、今学期は他の人の作品と比べないで、私自身の個人的な進歩だけ気にするようにできていることです。このようにすることで、私は未来の漫画家の私に絶対になれるでしょう!

ハドリー・ハウザー:陶芸

今学期、私のCIPは陶芸教室だ。秋学期に「京都の細工師」についての授業を取った時から、日本の伝統的な芸術に興味を持ち始めた。だから、陶器を作ってみるのは本当にいいチャンスだと思った。

瑞光窯という陶芸教室で、生徒は自由に作りたい物の形をデザインして、先生にアドバイスをもらいながら、作る。先学期の授業では民芸という焼き物のスタイルを習ったが、この教室でいろいろな外のスタイルを学んだ。スタイルはどれもきれいだが、単純なのが一番美しいと思う。それに、教室の仲間の作品を見れば見るほど、新しい発想が湧く。教室の仲間は全員上手で、いつも影響を受けている。

伝統的な日本の芸術を学ぶのは本当に面白い経験だと思う。日本語を話しながら、いい思いでが作れて、その上、きれいなお土産まで作って帰れるからだ。

アレクサ・バンデマーク:お琴のレッスン

9月以来、毎週に一時間お琴のレッスンをずっと受けています。色々な洋風の楽器を演奏している私にとって、この伝統的な和楽器は時々難しいですが、いつも楽しいです。先学期、お琴の基本について書きましたが、今回一番面白い特徴について教えたいと思います。

その面白いことは音符のことかもしれません。「音符」というのは、音楽の音を表すための記号で、洋楽器を習ったことがある人は洋風の音符が読めるに違いないと思います。さて、これをみたら、どうすると思いますか?

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難しそうですか?実は、慣れてからは問題ないと思います。よく見たら、8箱ごとに、線が二つが書いてあります。それは、一つのメジャーなのです。全部の曲は4/4タイムみたいな数え方です。では、書いてある数字と文字は何でしょうか?それは音楽のそれぞれの音符で、それぞれの文字はお琴の弦を指しています。一番遠い弦は「一」と言われていて、次は「二」、そして「三」、等々です。しかし、ちょっと違う十一、十二、十三の弦は「斗(と)」、「為(い)」、手前の「巾(きん)」と言われています。音符の読み方は、上から下へ、右から左へ桁を読むだけです。簡単でしょう?やはり、洋風の音符に慣れている人からすると、最初は読みにくいですが、少しだけ練習すると息をするのと同じぐらい簡単になる。音符を読みながら弾くのはまだ大変ですが、それでも練習のおかげでよくなるでしょう。

ムン・ダニエル:囲碁

私のCIPの活動は囲碁です。私は囲碁の基本的なルールは分かりますが、KCJSの前には囲碁のゲームを終わりまでしたことが全然ありませんでした。KCJSの申し込みの時はCIPのため中学校で英語のチューターをしようかと思っていましたが、日本に来た後、出来ればもっと伝統的な経験がしたいと思ったので、囲碁をすることに決めました。囲碁が日本的なことだというわけではないですが、囲碁は日本でも昔からされているので、伝統的な考え方がもっと含まれているらしいし、戦略ゲームにも興味があるし、様々な理由でし始めました。

今は「京都囲碁サロン」という場所に通っていますが、そこでは囲碁を学ぶだけではなく、他の学生達ともゲームをします。この教室で囲碁の論理についての色々な勉強が出来ましたが、それ以外に日本の文化も観察することも出来ました。特に、囲碁には相互関連(相手との関係)を大事にする考え方が含まれていると思います。もちろん、囲碁の目標は試合に勝つことすが、勝つことに他ならないというわけではないのです。囲碁の試合は会釈で始まって、会釈で終わるなどの囲碁の習慣を見ると、相互関連の大事さが分かるはずです。KCJSの終わりまで私のCIPの目標は囲碁が上手になること、そして、囲碁に含まれている日本的な習慣が分かるようになる、という二つの目標です。

Gordon Petty: Bati-Holic Taiko Lessons

For my CIP I joined a Wadaiko class taught by a group called Bati-Holic.  Prior to this semester I had never done Taiko before, or indeed practiced any sort of drumming.  I was nervous that I wouldn’t have enough experience, or that I wouldn’t understand enough Japanese, to be able to participate.  Luckily both of these fears were unfounded.  Most people in this class were complete beginners to Taiko, and in addition to the fact that my sensei spoke a smattering of English, there were several other foreigners in the class and learning Japanese as well.

It quickly became apparent that these classes were mean to be fairly casual.  The class consisted of mostly women in their 20s or early 30s, though there were a few other men.  Many people would come for only one month and then stop; in fact by the time December came around I was one of only four or so students who had been there for over 3 months.  As such it was difficult at times to keep track of the people I met, and I forgot names often.  Still, I feel like I became fairly close with those other long-term students.

Because of the casual nature of the group I did not experience much of the senpai-kohai relationships that many other KCJS students have mentioned in regards to their CIP.  In fact I hardly ever heard keigo at all.   My teacher, 黒坂先生, asked us to call him by his nickname Kuro.  It seemed to me that most people, especially the senpai students, seemed very comfortable talking to Kuro and often used short-forms and casual speech.  Furthermore, he was addressed almost always as Kuro-san, not Kuro-sensei.  This was surprising at first, as it clearly went against my expectations of the structure of a Japanese club or class, but it also made for a very comfortable and relaxed atmosphere.

I was happy to find that, perhaps because of this relaxed attitude, everyone was very open to having me, a foreigner and a beginner, as a member of the group.  The first few lessons I was approached with the standard “Where are you from?” “Why are you in Japan?” “Your Japanese is very good!” that I have come to expect when meeting a new Japanese person.  However after a while, perhaps when I became a familiar face, conversations became a bit more personal, regarding subjects such as what I was studying in school, what I had done over the weekend, as well as the songs that we were playing in class.  Of course, this being only my third year studying Japanese, there were many conversations that I simply couldn’t participate it.  In many ways I still felt like an outsider, but I think this is the result more of the language barrier, and certainly not because of any rejection or exclusion from the group itself.

In the end I am a bit upset that I am leaving this winter and won’t be able to continue taking Taiko.  It feels as though I am finally starting to make some connections and form some friendships in my class, and it will be tough to leave those behind.  I am very glad to have had this opportunity to meet and talk with members of the Japanese community outside of Doshisha.  And of course, I have now fallen in love with Taiko, and plan on studying it further when I return home.