カサリン・アレクサンダー:史跡同好会

今学期は CIP として同志社の史跡同好会に参加しています。史跡同好会は京都の史跡を観光し たりするサークルです。史跡に行く前に勉強会で史跡についての歴史や文化を勉強して話し会 います。普通の活動の他に、年に五回くらいの合宿があるそうです。今度は温泉に行く予定 です。

実は、私は史跡同好会に入ったばかりなので、まだ分からないことが沢山あります。勉強会が あるから、入る前には真面目なイメージを持っていましたが、雰囲気はとてもカジュアルでし た。また、今まで私が会った他の会員は殆ど男性で、日本人の男性のお互いに対する話 し方について色々なことに気づきました。これから CIP で頑張りたいと思います!

ムーア・ショーナ:善立寺保育園

今学期、私はCIPとして善立寺保育園でボランティアすることにしました。もともと、YWCAでボランティアしたかったですので、同志社大学の近くのYWCAの支社を訪問して、ボランティアに関して問い合わせました。子供のボランティアの関連の仕事をしている方がいらっしゃいませんでしたので、私は連絡の情報を書いておいて窓口の方に渡しました。そして、ボランティアを始める代わりにYWCAを案内されて、カフェに連れて行かれました。自己紹介したり、お茶を飲みながらおしゃべりしたりした後で、YMCAに別れを告げました。

YWCAからの返事をしばらく待ちましたけれども、なかなか来ませんでした。そんなわけで、善立寺保育園でボランティアすることにしたのです。お電話した後で、そちらにうかがって、また連絡先の情報を書きました。やっと、昨日、初めて保育園でボランティアすることができました。一人の先生に紹介されて、鼻に付いている乾いた鼻水をベロベロをなめている可愛い子供達が私のほうに集まって来て、私はすぐ子供と遊べました。子供がおもちゃを片付けて手を洗って昼寝をしに行った後で、私は布団と毛布を広げて、子供に「おやすみなさい」と言いました。それから、終わりまで、おもちゃを洗ったりしました。非常に楽しい経験でした。次の子供と遊べる機会を楽しみにしています!

大城ジャッキー:合気道

私は通年の学生なので、CIPとして秋学期と同様合気道をしています。先学期たいてい毎週月曜日か木曜日の夕方に稽古に行っていました。でも、今学期午後の時間がフリーにしたかったから、朝練に行くことにしています。稽古は月曜日と水曜日の午前7時から8時までですから学校のスケジュールと合ってはちょうどいいです。でも、道場はホストファミリーの 家からちょっと遠いので5時半までに起きなくてはいけません。

時間が全然違うのは別として、朝練と夕方の練習はだいたい同じです。先生と他の弟子とか練習技は 同じです。でも、朝練は夕方より気持ち良いから、5時半に起きなくてはいけなくても楽しく行っています。

レーノール・メサ:囲碁の教室

僕のCIPは囲碁の授業です。毎週月曜日、四条のそばの京都囲碁サロンへ行って、十人ぐらいの生徒と囲碁を習っています。そのサロンはちょっと小さいですが、教室の雰囲気は楽しいです。

日本に来る前に、囲碁を聞いたことはありましたけど、したことはありませんでした。囲碁の基本的なルールは一見、簡単そうです。黒い石を持つ人がいて、相手は白い石を持ちます。黒は最初に石を置いて、それから相手が置きます。目標が相手の石を囲むことだから、一番多くの石を囲んだ人が勝ちます。でも、石を置くときに、多数の可能性があります。

戦略的に石を置くことを習うのは囲碁の難しさです。僕は囲碁をし始めたばかりだから、一般的に囲碁を戦略的にあまりしません。それで、何回も負けたけど、たくさんの経験を得てきています。相手は一般的にお年寄りで、囲碁をする間に話すことは楽しいです。でも、まだ三週間しか行っていないので、これからです。

クリスチャン・デラパス:パルクール

KCJSのCIPのために私は「パルクール」を選んだ。どうしてパルクールを選んだのかというと簡単で面白そうだからである。パルクールをする人が映画によく現れるのでパルクールの人気がアメリカばかりでなく世界中で高くなってきていると言える。私は高校時代からパルクールに興味を持っているが京都に来るまで機会がなかったので「NaGaRe」というパルクールのチームを見つけるとすぐパルクールを選んだ。

「NaGaRe」というチームは関西のチームなので稽古する時に京都か大阪の公園でする。毎週末稽古があるがどこに集まるかは日によって違うので毎週「nagareparkour.jp」というサイトをチェックしなければならない。稽古は三時間かかり、毎回同じ順番である。

ストレッチ → パルクールの基礎トレーニング → パルクールを用いたゲーム → クールダウン→フリータイム

このようにすればけがをせずにパルクールの技を習い、パルクールのスキルを上げることができる。パルクールは経験がなければ本当に怖いことかもしれないが怖くても面白い役立つスキルと思うので今学期頑張ろうと思う。

キム・コームズ:にこにこトマト

私のCIPはニコニコトマトという京都大学医学部附属のボランティアプログラムです。バスで同志社から京都大学医学部附属まで15分ぐらいです。ニコニコトマトは病気の子供と遊ぶボランティアのグループです。

毎週たくさんレッスンや美術工芸や音楽療法があります。普通、一週間に一回ニコニコトマトへ行っています。今週、一緒に雛祭りをしました。ニコニコトマトのボランティアはほとんど中年の女性です。ボランティアをしている人はとても優しく、手伝ってあげたいという気持ちがあるみたいです。ニコニコトマトはとても楽しいです。

hinamatsuri

ロザリー・ガイ:京都囲碁サロン

私は先学期と同じように毎週月曜日に四条堀川の近くにある京都囲碁サロンに行っています。そこで、1時から5時頃まで、他の学生と一緒に囲碁を打って、囲碁の理論と定石などを学びます。サロンの皆は、私と他のKCJSの学生以外、ほとんど60歳以上ですが、いつも元気に囲碁を打ちます。みんなはいつも最初に「こんにちは」などの挨拶をして部屋に入って、そして先生が前に行って囲碁教室を始めるまで他の人と話したりします。そして1時頃、先生が囲碁の問題を皆とし始めますが、誰かの答えが間違っても、問題の最後まで打ちます。そしてサロンの人はどこが正しくなかったかを先生に説明していただいて、1時半から試合をします。

サロンの中に、掲示板があって、みんなの名前とランキングが書いてあります。私は1月から今までずっと18級でした。級に応じて人のハンデが変わるので、それを決めるために書いてありますが、それを見ると、早く上に上がりたい気持ちが強くなってきます。でも、先生は負けても勉強だとおっしゃるので、「負けは勝ち」の意味がしっかりわかるようになるまで、18級の私は頑張り続けます。

ハイメ・グズマン:合気道京都

僕はCIPのために合気道を選びました。合気道をしたことがありませんでしたけれども、とても面白そうで、合気道についての本を持っているから、してみたかったです。僕は一週間に一、二回合気道の道場に行きます。このレッスンは基本技クラスといって、火曜日と木曜日に行われます。そして、二人の先生がいらっしゃいます。火曜日のクラスはモルガン先生が担当しますが、木曜日のクラスは岡本が担当します。今、僕はまだ基本的な動きを習っています。時々、とても難しいと思いますが、とても楽しいと思います。アマースト大学で空手を一年間しましたが、合気道ではよく正座をします。でも、合気道のほうが好きです。

ピーキー・ユーター:パルクール

私はCIPとしてパルクールを始めました。パルクールは走ったり、飛んだり、登ったりという動きをして、自分を鍛えるスポーツです。先週の日曜日に小坂の鶴見緑地で活動している「ながれ」というパルクールグループに初めて行きました。初めての練習は鶴見緑地でしたが、他にも関西のいろいろなところでします。練習でヒロキ先輩とシュガーというリーダーからいろいろな動きをおしえてもらいました。例えば、ストライドという走り方とか壁を上ることなどです。二人はすごく上手なパルクール選手ですから足だけで壁をのぼったり、20メートルをジャンプしたり、できます。学ぶことがたくさんあります。私が「ながれ」に入ったのは本当の自由を見つけたかったからです。これからがんばってしていくつもりです。

モーガン・ハーン:弓道

2月2日から平安神宮の近くの武道センターで弓道をしています。アメリカでアーチェリーはしたことがありますが、子供の時からどうしても特別で伝統的な日本の弓道をしてみたかったのに、これまではしたことがありませんでした。なぜどうしてもしてみたかったかというと、たぶん「モノノケ姫」の弓を使うアシタカという登場人物のかっこよさや、禅の影響があることに興味があるせいだと思います。

毎週月曜日と木曜日に他のKCJSの友達と203番のバスに乗って、熊野神社前で降りて、武道センターまで歩きます。センターでは靴を脱いだ後で、教えて下さる先生にまず挨拶して、そして離れ方の形を練習します。生徒が多いですから、川口先生はお忙しいで、よく先生の代わりに先輩の生徒さんが私たちの形を直してくれます。その時以外は他の生徒とあまり話しませんが、話さない時でさえ日本文化について学んでいるのではないかと思います。そういうことを学ぶために、私は武道センターに通って、頑張り続けます。