サミ・バングラ:クレソン(KLEXON)

CIPとしては、KLEXON(クレソン)というサークルに入っています。 KLEXONの目的は英語と日本語で国際交流をできることです。日本人も外国人も参加して、英語と日本語を練習しながら、他の国の文化について学びます。
 
KLEXONのミーティングはWINGS KYOTOというビルで、毎週火曜日7PM~9PMにあります。一時間目にはスピードデーティングみたいな活動があります。外国人、あるいは上手に英語が話せる日本人は座ったままで、英語を練習したい日本人が順番に新しい相手の所に行き、その日の話題について話します。二時間目にはグループの活動です。みんなは小さいグループに分かれて、自己紹介をします。そして、話題に関連した絵を描いて、グループに描いた絵が何を描写しているか説明します。最後の活動は同じグループで質問に二つ答えることです。各質問について話すのは10分ぐらいで、日本語でも英語でもいいです。
 
これまで、色々な面白い話題について話しました。例えば、2月25日のミーティングのテーマは「子供の時」でした。このテーマから、みんなの大事な思い出とか夢などについて学びました。その上、アメリカで育つ子供の生活と日本で育つ子供の生活の違いが分かるようになりました。CIPの目標を達成するために、KLEXONはいい活動だと思います。

フィービー・ホーガン:弓道

私はCIPとして、弓道のレッスンを受けています。月曜日と木曜日に熊野神社の近くの武道センターで一時間のレッスンを受けます。他の二人の学生と一緒に行きますから、本当に楽しいです。

普通だったら、弓道を始めた後で三ヶ月は弓矢を使いません。だから、私たちもはじめは弓を使わないで動作だけを練習しました。でも、私たちはあまり時間がありませんから、川口先生は例外的な措置をしてくださって、二週間後に弓を使わせてくださいました。そしてその一週間後には矢も使いはじめました。

私はアメリカで何年もアーチェリーをしていましたから、弓道に興味を持ちました。アーチェリーと弓道は本当に違います。弓や体勢ややり方はとても違うのに、両方とも集中がとても大切です。難しいスポーツですが、集中すれば、頭が冷静になりますから、弓道が大好きです。

ディーン・ニュエン:京大病院ボランティアニコニコトマト

京大病院の小児科病棟にニコニコトマトというボランティア団体があります。ニコニコトマトでは子供と色々な活動をしています。日によって違う活動をします。例えば、絵を描いたり、バザーをしたり、本を読んだり、歌を歌ったり、子供はたくさん活動が出来きます。

今学期、僕はニコニコトマトで手伝っています。子供が好きで、アメリカでもよく幼い親戚と遊んで、同じようなボランティアしたかったから、ニコニコトマトを選びました。一週間に一、二回行って、そこで子供と遊びます。プレールームに来た子供はいつも元気そうだし、満面の笑顔だし、大声で笑っているし、とても楽しい雰囲気です。最近、ニコニコトマトは20周年記念のイベントがあったから、他のボランティアする人とたくさん準備しました。準備している時、色々なことを話して、仲がよくなったと思います。

ニコニコトマトはとても楽しくて、面白い場所だと思います。

イフェ・サムズ:ガール・バンド・パワー活動

私はCIPとして、同志社大学の学生3人とKCJSの学生1人と一緒にGBP(ガール・バンド・パワー)というバンドをやっています。このCIPの目標は若い女性に自分の独創的な特技に自信を持つようになってもらうための活動をやることです。現時点のメンバーはピアニスト、ドラマー、ベーシスト、バックボーカル・パークッションニストとボーカル・リーダーの私です。バンドの練習日はメンバーで決めた日にち次第で変わりますが、場所はいつも京都のスタジオを借りてやっています。英語でさえガールバンドをやったことがないので、もちろん第二言語ではないです。しかし、今まで思ったよりうまくいけています。というのは、皆さんが協力的からです。自分のやって欲しいことを伝えると、すぐにやってくれます。ちなみに、連絡する方法はいつもラインのグループで、日にちを決めることやカバーする曲を決めたい時に、バンドのメンバーは素晴らしい人ばかりなので、すぐに答えてくれます。「やはり、女性とバンドをやったら、最高や」と思う時が多いです。逆に、連絡が必要な場合、時々私の方が返事をするのが遅くて、「ホンマに頑張らなあかんねんな」と思っています。楽譜作り・連絡を始める・練習中のスケジュールを守る責任は私が担い手になっていて、今はベーシストが一ヶ月海外に行っているので、最近彼女の代わりにも私がベースをやっていますから、大変です。一方、私は今のメンバーが大大好きです。本当に言葉で表現できないほどこの女性たちを愛しています。GBPのメンバーに私が作詞作曲した音楽を弾いてもらって、非常に感謝しています。GBPの皆へ、これからもよろしくお願いします!最高の本番が出来るように頑張りましょう!

クリストファー・ヒューバー:短歌部

 

僕はCIPとして京大の短歌部に入っています。15人くらいの短歌部は三種の活動
を行っています。一つは一人または二人の歌人の歌集を読んでおいてから、感想
を発表したり、議論したりする勉強会です。もう一つは参加者が二チームに分
かれてから、チームで短歌を詠んで、どちらのチームの短歌が上手いか判断する歌
合わせ会です。最後は予め詠草(短歌の下書き)を一首二首出しておいて、歌人の正体が分からないままで議論する歌会です。
僕は短歌を詠むのに興味を持っているし、皆の感想を聞かせていただくのが本当
に勉強になるので、殆ど歌会だけに参加します。歌会は、何人来るかや何首を出すか次第で期間が変わるけれども、普通は三、四時間近いです。一週に一回くらい行われるものです。

ジャック・ライオンズ:京大水泳サークル

今学期も、京大水泳サークルMiconosに参加しています。毎週水曜日か土曜日に、西京極総合運動公園にある京都アクアリーナで二、三時間泳ぐことになっています。水泳後はたいてい部員と夕食をとるというアフターにも参加しています。

三時間泳ぐといっても実はみんなマイパースで泳いでいるので、泳ぐよりプールで話すことになってしまいます。しかし、この話す時間は忙しいKCJSの学生にとって、とても大切な交流時間なので、泳ぐより話す方が好きです。先学期知り合った人ともっと話したり、時間を過ごしたりできるので、もっと深い関係になれます。Miconosは30人の部員がいるそうですが、普段活動に来る人は10人ぐらいです。だから、この小さいグループの中で、個人的な会話ができて、仲がいい友達が出来ました。

ヘイリー・ボルク:京都YWCA

今学期、京都YWCAの子供のプログラムでボランティアをしています。YWCAは世界中の団体で、京都分団は日本人と外国人の女性のために色々なプログラムや支援を行っています。子供のプログラムというのは、働いている母親の子供が学校の終わりから夜まで来るところです。私は子供のキャンプやプログラムで楽しくボランテアをした経験があったし、女子大の学生としてYWCAの女性に対する活動に興味があるから、このようなCIPを探して、決めました。

毎週月曜日に3時から6時まで行きますが、YWCAは御所の隣にあるので同志社から歩けます。月曜日には11歳の女の子と10歳の男の子が来ていて、その二人の子供と一緒に遊びます。宿題をした後で、お菓子を食べて、話したり、おもちゃで遊んだり、本を読んだり、絵を描いたりします。私にとって日本語を練習するいい機会で、日本の子供の生活や教育についてたくさん学んでいます。そして、子供にアメリカの文化と英語がちょっと教えられます。男の子とはまだ知り合い程度ですが、女の子とは仲が良くなっています。今学期三人で楽しく勉強することができると思います。

グロリア・カントゥンギレ:クレソン英会話ボランティア

私はクレソンというNPOで英会話のボランティアの活動をしています。

そこで日本人と色々なトピックについて話します。例えば最近話したトピックは「子どもの頃の好きな思い出?でした」。

後でグループで他のトピックについて話しますが英語でも日本語でも話せるから私には練習になります。そして最近のグループでの話題は「死ぬ前何を食べたい?」という質問で面白いことにみんなは安い食べ物しか選びませんでした。

クレソンに来る人は20代から30代をで多様な人と話せることがうれしいです。

レイチェル・ケイン:陶芸教室

私のCIPは陶芸教室です。土曜日に、静かな道の古い建物にある教室に行っています。この教室は本当に面白いです。先生が二人いらして、毎週末、12人ぐらい来ます。あまり若い人は来ていないから、よく私は中年の人と話しています。皆んな関西弁を使っていて、誰も英語が分かりません。そして、陶芸教室ではたくさん新しい語彙が使われています。これはちょっと難しいと思います。

毎週末、特定のプロジェクトはなくて、自分で次のプロジェクトを決めます。私の最初のプロジェクトは小さいボウルを作ることです。私はあまり上手じゃないですけど、先生はとても親切な方です。このスタジオには初心者から熟練の職人までいます。皆んな私にたくさん教えてくれます。

これから、もっと複雑なプロジェクトをしたいです。でも、この教室は本当に楽しいと思います。色々な人と話せるし、陶芸は綺麗だし、面白いです。芸術が好きだたら、本当に陶芸教室はいい経験で、楽しんでいます。

アンドリュー・プロブステル:書道

先学期に続き、今学期も私は書道を学んでいます。書道というのは墨を付けた筆で字を書くことです。先学期と同じように毎週火曜日の六時から年配の先生のお宅でしています。満足できるまで書かなくていけないので、大抵二時間ぐらいします。いつもは四人の小学生もいて、一緒に書道をしながらちょっと喋ります。先生が書いてくれたお手本のおかげで、これまでの五ヶ月でいろんなことを勉強して上手になってきたと思います。大筆と中筆と小筆という三種の筆を使って、基本的な字から和歌や隷書体という古い漢字の書き方など、難しい書まで学んできました。先生は普段はそういうことを教えていないそうなので、私だけではなく、先生も一生懸命頑張っています。私は、たとえ腹が立つほどひどい日でも、書道を始めると心が落ち着きます。それで、いつも書道をするのが楽しみなので、私にとって書道はとてもいいCIPプロジェクトだと思います。