「お琴のレッスンをしています」と言うと、色々な反応を受けます。「難しいでしょ?」「音符が分かる?」「もう吹けるクラリネットと違うだろうね。」そうです。音楽の副専攻をしている学生として、他の洋風の楽器をして洋風の音楽論を勉強していますが、音符を初めとするお琴に関することは新しい概念や技術ばかりです。大変ですが、毎週のレッスンは新しい経験なので、毎週の木曜日を楽しみにしています。先生のお宅に着いて、「ごめんください!」と言って、CIPの経験が始まります。
最初のレッスンで、お琴は痛みを伴う和楽器だということに気づきました。左手で弦を押すと、手が赤くなるし、右手にしている三つの爪であま皮が引っ張られて痛いし、外国人にとって正座をするのは本当に難しいのです。ところが、弾いている間は、全然気づきません。長い間、日本の伝統的な和楽器に興味があって、特にお琴の音はすごく綺麗だと思っていました。だから、自分で弾けることは素晴らしいです。指がだんだん痛みに慣れてきていて、音符を読むのがだんだん早くなっています。先生と一緒に弾いているうちに、時々私は分からない音符を見ると演奏を止めて、「えっ?これは何でしょうか?」と聞きます。その時、先生はいつも笑ってご説明してくださいます。いつも楽しいですが、まだまだ沢山習わなくてはいけないことがあるでしょう。アメリカに帰るまでに上手になるために、毎週お琴で頑張ります。