一月2009。少女時代の一番流行っている「GEE」という楽曲が出時に私はもう韓流という現象に二年ぐらい興味が持っていた。しかし、この一つの青春の恋についての愛の歌で、私のK−POPについて考え方がその封切りから変わってしまった。
少女時代といえば、いつも「GEE」と同じようなだんだん流行りつつあるダンスが連想されるが、実はこの時まで、こういう人気がありそうな踊りにはあまり興味がなかった。しかし、まるで一つの現象のように少女時代が韓国で毎週この歌と踊りで一番人気だったころに、私も前は無意味だと考えていた少女時代を大好きになってしまった。このダンスをみたら、私もその踊り方をまねしたくなって、K−POPのファンとしての、私の生活がだんだん変わってきた。「練習すれば 必ず私も少女時代の踊りをできるようになるはずだ」と考えて、毎日のように例の歌のビデオをみていたら、その特別な踊り方をまねることはできるようになった。その頃、AllKPopという英語の韓流についてのサイトが「GEE」のアルバムをもらうためにコンテストがあった。そのコンテストのトピクは「どうしてこのアルバムに勝ってほしい?」についてだったから私もそのコンテストに応ほした。
考えてみれば、勝つことは万が一のチャンスがだし、どうして入りたかったか今でも分からないが、たとえ、少女時代のファンではなくても、私は勝ちたかったのだ。
そして、コンテストに応ぼして、何百の応募作品の中で、私は27人の一人になった。
その時から、新しい韓流の音楽が出るたび、その特別の踊り方を練習するようになった。私がK−POPのファンだからだけではなくて、ダンスを覚えると、幸せになるからだ。それで、CIPとして、このK−POPのダンスクラスを見つけたことはラッキーだったと感じている。
実はこのクラスは、10~11人の中で、その中で若者は私一人だ。韓流は日本で、というより滋賀県では、おじさんとおばさんに人気があるらしい。
最初はびっくりしたものの、今はおじさんとおばさんと一緒にこの面白いダンスを学んでいることは楽しい。毎週関西弁の会話や少女時代について話すことを楽しみにするようになって、すごく良い経験をしていると思う。
(でも私のような女子大生から派手なおじさんまでK−POPが人気があるのはものすごく面白い)。
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ライネキ・アドリ:京都大学合唱団
今学期は京都大学の合唱団に参加させて頂いてます。先学期はアカペラのサークルに入ろうとしたんですが、バンドのメンバーがなかなか纏らないまま学期が終わってしまった為、今学期は合唱団に入ることにしました。京大の合唱団は全体的に混声の合唱でありながら、実際に男性も女性も混ぜた練習は週に一回しか行われません。女性の場合、練習は週に二回行われ、水曜日が混声練習で、金曜日が女声練習です。混声でやる曲と女声でやる曲はそれぞれに違う為、色々な曲が歌えるので私は結構好きです。
練習は夕方の6:15から行われますが、ほとんどのメンバー達は少し早めに来て、色々話をしたり、歌ったりします。女声の日でも、男性も同じ建物で練習するので、練習の一番初めに歌う「愛唱曲」は普段男女揃って歌っています。「愛唱曲」を歌ってから、パートに分かれて体操をします(因みに私はソプラノです)。体操は結構徹底したもので、最初はちょっとびっくりしました。体操の後は声のウォームアップで、それが終わってからやっと正式な練習に入ります。練習の途中でパートから全メンバーで練習するのに変わり、パートずつで新しく習ったところを合わせて歌います。練習が一段落してから、お知らせや発表などをしたり、ボックスを掃除したりします。その後もまた「愛唱曲」を歌います。練習は正式には8:15に終わることになっていますが、実際には9:30まで続くことが多いです。
メンバーが全員本当にいい人達で、すぐ受けてくれたことが非常に嬉しかったです。練習の流れで私の知らない日本語が出て来るたびに親切に説明してくれるし、練習以外に色々なイベントに誘ってくれたりもします。今練習している曲の発表会が私が帰国する数日後の為、一緒に歌えないけど、とにかく、私は皆さんと練習できて嬉しいです。残りの二ヶ月間、京大合唱団のメンバーとして全力を尽くします!
アダム・ロバーツ:G-Front関西、LGBTサークル
今学期、G-Front関西というLGBTのサークルに参加しています。G-Frontとは、1994年からずっとゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダー、つまり性的少数者に対する差別に対して戦って来たサークルで、毎月定例の会議が6つあります。「Men’s サロン」とは、ゲイの男性やサポートをしたい人が集まって、色々な話題について会話が出来る所で、毎月第1週の土曜日です。第4週の日曜日は「トランスサロン」、つまりトランスジェンダーの為の「Men’s サロン」みたいな活動です。読書会プロジェクト、サークル説明会なども定期的にあります。そして毎月1回「UP&UP」という会報誌を印刷していて、それを登録したメンバーに発送しています。
G-Frontのメンバーのプライバシーを守る為に場所は秘密ですが、大阪で活動をしています。毎週1回大阪へ行って、1つの活動に参加してみています。
誰と一緒に活動するかというと、これもプライバシーを守る為にはっきり伝えられないんですが、リーダーみたいな人と他のサークルの先輩の人と一緒に活動しています。他の人は説明会などに好奇心から来て、サークルに入るかどうか決める事もあります。私は参加する時、サークルの人と会ってLGBT、日常の事について会話が出来ます。そして会議の後時々(お金があれば)メンバーと一緒にレストランとかバーとかへ食べに行ったりします。
ジャクリン・ウィー:木版画と能面
私は美術的なことが好きなので、CIPとして木版画をしたり能面を作ったりしている。美術の世界で版画が一番好きで、せっかく日本にいるので、版画のし方を習おうと思った。そのため、木版画の授業をさがして、KCJSの先生のおかげで、やっと見つけた。場所は「画箋堂」という店で、河原町五条にある。授業は1月から3月までで、毎月、二回集まっている。そして、午前10時から12時だ。今の先生は若い女の人だが、先生以外、生徒は皆おじいさんみたいだ。でも、一回しか行ったことがないし、その日、生徒は半分しか来なかったので、実は色々な人が入っているかもしれない。その授業で木版画の版木の彫り方も紙の刷り方も習う。最初に好きなデザインを考えて、描かなければならない。描いたら、どうやって絵から版画にすることを教えてもらう。三ヶ月の授業は12,600円で、必要な道具は10,000円あまりなので、ちょっと高いかもしれないが、興味があったら、いい経験になると思う。
CIPとして毎月2回しか集まらないことは足りないので、能面教室にも行っている。先学期も同じことをしていたが、CIPじゃなかった。たまたま能面の作り方を教えている先生を紹介してもらったので、能面に興味を持つようになって、その教室に行き始めた。教室といっても、そんなに厳しいことじゃない。私以外、弟子が二人いて、皆の予定次第で集まっている。でも、毎月、たいてい二、三回集まっている。料金は一ヶ月は5000円で、道具は20,000円くらいだ。どっちかというと版画や能面といった美術的な活動は高いが、私は美術が専門だから、あまりかまわない。お弟子さんの一人が家の一つの部分を教室で使っているので、皆はそこで集まる。実は、その人はホストファミリーの知り合いなので、ホストファミリーのおかげで、このちょっと個人的な所に行けて、このちょっと珍しい授業に参加できる。皆さんが親切で、能面の彫り方と塗り方を習いながら、お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、しゃべったりしている。とても楽しい。
ナタニエル・スラトー:和太鼓とパルクール
去年の九月から、CIPのためにふたつの活動をしている。高校生のときからドラムに興味があるので、太鼓会に入ろうと思った。そして、大学に入ってからパルクールというスポーツに凝っているようになっているから、日本にいる間に続きたいと思ったからパルクールがするグループを探そうと思った。
「神若会」というのは、京都の北野天満宮の太鼓会ということだ。普通の太鼓会と違って、神若会は学生か会社が支えるグループではなくて、神社が支えて社会人で構造されているグループだ。ということで、神若会の練習の仕方や雰囲気は他のグループと違うと思う。性別、立場、年齢、経験を問わず、誰でも参加できる。たくさんの人(もっといい言葉がほしい、家族が三つ参加する)が家族として参加している。練習やイベントは二週間に一回ぐらい北の天満宮にある。太鼓は神社に納められて、練習の際に、みんなが一緒に出したり片付けたりする。みんなは練習に行く前に自分の役割を練習するのが普通だけど、新しい曲があればみんなと一緒に習うこともある。イベントは、交流会や演奏などがある。先学期には、3~4回ぐらいみんなと一緒に演奏できた。今年もお祭りで演奏する予定もできているらしい。
「Nagare Parkour」・「流れパルクール」というのは、関西地方のパルクールというスポーツのチームで、日本のパルクールのコミュニティーを建てるために、二週間に一回ぐらい大きな「ジャム」という会を行っている。大阪城公園や、大阪の鶴見緑地公園など、いろんなところで行っている。こういう「ジャム」というイベントで、「流れ」のメンバーは初心者のためのセミナーをして、パルクールの基本的な動きや一般的な考え方を教える。それから、みんなが30~50人ぐらい自由に練習したり、話し合ったり、遊んだりする。ちなみに、今週末も大阪城公園でジャムがあるから、楽しみにしている!
ジャクソン・ピーチ:太鼓
ほぼ毎週土曜日に、同志社の西にある北野天満宮(きたのてんまんぐう)で太鼓の練習があります。みんなは着くとすぐに準備をして、三つのチームになってから、曲をたたき始めます。練習会は三時間ぐらいで、終った後で時々みんなで晩御飯を食べに行きます。
太鼓をする人は全員二十五人ぐらいです。ほとんどの人は大学生やあるいは社会人ですが、二人の小学生もいます。僕以外に、KCJSの留学生が四人います。三つのチームの中で、先学期はじめた留学生は二番目のチームで、僕と他の今学期始めた二人は三番目のチームで叩きます。
そして、太鼓の練習がない週は、他の二人の留学生と一緒に京大の囲碁部に「ご」をしに行きます。まだ二回しか言っていませんが、その二回でたくさん習いました。それに、とても楽しかったです。京大は今春休みだから、人は少なかったけど、京大生に色んなことを教えてもらいました。
モリー・ライスマン:ニコニコ・トマト
私はCIP野ために京大の子供の病院のニコニコ・トマトというプログラムでボランティアをしている。ニコニコ・トマトは、重い病気がある子供のために楽しい活動を計画したり、小さくて、かわいいプレゼントを作ったりするプログラムだ。その子供の中で、一番小さい子は三、四ヶ月で、一番下の子は十八才だ。がんの子供が多くて、とてもじゃなしい。ニコニコ・トマトが計画したイベントにはまだ出ていないから、まだ子供といしょに遊んでいないが、小児病棟はもう見た。そうして、ニコニコ・トマトのコーディネーターにも外のボランティアにも会った。皆さんは中年の女の人だ。初回のボランティアの時、そのボランティアと日本語でしゃりべながら小さいプレセントを作った。そしてバレンタインデーの前に、きれいなバッグを作って、チョコレートとおかしをそのバッグの中に入れたり、きれいなタオルやハンカチでつつむ作業をしたりした。外のボランティアとしゃべるのはとても楽しかった。今後の活動で、子供と遊ぶのを楽しみにしている。
セシリア・ドルフ:英語のアシスタント
私は先学期から引き続き、京都市立大原学院で小学生と中学生に英語を教えていて、先学期から続けている。大原は京都市内の中心部から一時間かかる田舎にある。大原には人が少ないだが、景色がきれいで、有名な神社もある。冬に大原は雪だらけになるそうだが、まだ雪を見たことはない。大原学院は小学校と中学校が一緒にあって学校は結構大きいのに、生徒は九十人しかいない。
毎週水曜日に大原に行って、子供達と給食を食べたり、遊んだり、英語を教えたりする。十二時半から五時半まで大原にいるから、生徒の昼ご飯の時間から放課後までいる。毎回英語を教えることができないけど、他の活動に参加して、英語だけを使う。
たいてい、大原に着くと小学校一年生と昼ご飯の準備をして、一緒に給食を食べる。一年生は英語が分からないが、私はいつも英語で話している。給食の後、英語の先生と英語の授業の準備をして、一年生と二年生の授業を教える。生徒が正しい英語の発音が聞けるように、私は全部英語を使って、英語の先生に日本語の翻訳をしてもらう。時々、私はどういうふうに英語を教えるのを決められる。その後、中学校の一年生の授業を教えるか、他の中学生の授業に参加する。この生徒は小学生よりもっと複雑な英語が使える。先学期、中学生の漢字や地理や科学などの授業に参加することができた。
放課後は、バドミントン部と一緒に練習しる。バドミントン部で英語だけ使いたいですが、学校の先生と一緒に練習しているので、時々日本語が必要だ。できれば、英語で数える。最後に、まなびに行く。まなびというのは、生徒が両親が迎えに来るを待っている間に、図書館で宿題をしたり、本を読んだり、ゲームをしたりする時間のことだ。まなびで私の仕事は学生の宿題を手伝ったり、英語の本を読んだり、ゲームをして一緒に遊んだりすることだ。学生の宿題はだいたい日本語の宿題けど、その時、日本語を練習することができる。先学期、天気がよかったら、生徒と外で遊んでいたが、今学期はとても寒いから、図書館の中に遊んでいる。
このCIPは大原学院の学年が終わるまでに行けるから、2月末は最後だ。その後、他のCIPを探さなければならない。多分、KIXSの活動に参加したいと思う。
タイラ・ロバーツ:社交ダンス
私は京大アマチュアダンスクラブと一緒に社交ダンスを練習しています。 毎週、水曜日と土曜日に京都こども文化会館で三時間練習しています。毎回、二つのダンスを習っていて、パートナーと一緒に練習しています。たとえば、先週、ジャイブとタンゴを習いました。みんなはとてもやさしくて、楽しい人です。ダンスの練習の後で、私たちはいろいろなところに食べに行きます。とても楽しいCIPです。
アンドレス・オリバー:太鼓
先学期は書道部に入っていたが、春休みに活動がないので、太鼓に変える事にした。二人の友達がすでに秋学期から入っていたので、初めて行った時にそんなに緊張しなかった。太鼓はサークルではなく、練習の会である。子供から中年の人まで来て、太鼓の先生にたたき方を教えていただく。太鼓をたたいた経験が全くなかったので、かなり難しいだろうと思ったが、実際はわずか一日の練習でたたき方が習えた。ところが、太鼓の難しいところは何かと言うと、音を出すというより、動き方を習う事とリズムに会わせる事である。例えば、僕が普段たたく太鼓をたたくのには、足をVの形にして、座ってたたく。このように座ると背中はすぐ痛くなるから、二時間の練習はしんどい。しかし、本当に楽しくて、いいストレス解消である。それに、みなさんが一緒にたたいたら、一体感を感じられるのだ。
書道というのは集中が必要な事なので、先学期のサークルではメンバーとあまり会話できなかった。一方、太鼓のレッスンの時には皆さんが気楽に話したりするから、今学期の方が交流できていると思う。他のメンバーはとても優しいから、遠慮せずに話せるという感じがする。これからみなさんともっと楽しんで演奏できる事に楽しみにしている。