アヌジ・パテル:認知神経科学の研究

僕の専門は認知神経科学ですが、これはどのように認知や心理などが脳から生み出せるかに関する学問です。もちろん、KCJSでは、これについての授業がとれませんが、日本にいる間、日本の研究制度も体験したかったので、CIPとして京都大学で行っている研究グループでボランティアをしようと思いました。

そこで、京大の認知情報学の船橋新太郎教授に連絡しました。船橋先生はサルを用いた研究をしていらっしゃいます。先生に研究所を見学させてもらい、実験を見せてもらいました。現在、サルの大脳(詳しく言うと前頭前皮質)に刺した電極で神経細胞の活動を記録していらっしゃいます。

まだ大学生だし、研修など受けていないので、データ解析しか出来ませんが、研究室に行くのは本当にいい機会だと思います。そして、先生や大学院生は優しいし、研究室にみんあ集まっているので、日本語でのお喋りも出来ます。ブラウン大学で、研究した事ありますが、アメリカでの研究と比べると、日本の研究はどう違うかに興味があります。

ヒラリー・フェンズ:料理教室

メグと私のCIPは料理教室です。時々、他のKCJSの学生も来ます。私たちのCIPは京都ウィングズで毎月1回あります。 料理教室はCIPの中でも安いオプションだと思います。千円しかかかりませんよ。

一月は一からうどんとチョコケーキの作り方で、二月はちらし寿司というひな祭りの特別な食べ物といちご大福の作り方です。

クラスでは、一時間作り方を聞いて、次の一時間で自分で作ります。残った時間でとなりの人とおしゃべりしながら、食べたり、皆に自己紹介をしたりします。 自己紹介は大切です。がんばって日本語で自己紹介をしようとしても、恥ずかしくて出来なかったら、皆さん簡単な英語がお分かになるので英語でも大丈夫です。でも、日本語の方がいいです。

来る人の中にはたくさん英語が練習したい人がいますが、教室ではあまり英語を話しません。外国人の 参加者の中で、半分は日本語を勉強している留学生で、他の半分はex-pats、つまり長いあいだ日本に住んでいる人でです。もし、ex-patsかあるいは留学生に分かりにくい言葉があったら、他の日本語を勉強している外国人がほんやくしてあげます。とてもいいシステムです。参加者の三分の一は外国人なのに、教室では90%日本語を使います。

料理教室は楽しくて、日本語の練習にもなります。日本語と料理についてもたくさん習っています。そしてもちろん一番大切なポイントは、私のCIPはすごくおいしいということです。

李恩飛:上京歴史ハウス

私は先学期からつづけて、上京歴史ハウスという町家で ボランティアをしています。今学期はまだ一回しか行っていないですが、本当に良い経験だと思います。私はまだ日本語も上手ではないし、町家についても良く知らないので、歴史ハウスに行っても、だいたい観光客のように ボランティアさんの説明を聞くことしか出来ないです。しかし、いつもおもしろい観察が出来るので毎週楽しみにしています。先日行ったときは私以外にほかの ボランティアも3人いました。その人たちは、京都に住んでいて、この都市の歴史についても町家についてもよく知っているので、ひまな時、町家に来て観光客に案内してあげていました。おもしろいことに、私が行くたび毎回違う ボランティアさんが来て、自分の知識を教えてくれました。そして、先学期のブログにも書いたように、毎回東京やら京都やら、いろいろな場所から来て、町家に興味を持っている観光客も多かったです。ボランティアさんたちも観光客も、個人的に京都という町に興味を持って週末にも町家まで来るのを見たら、どうして京都が世界的に有名なところか分かります。京都に来る前までは、この町はたぶん日本の政府が観光産業で経済を発展させるため宣伝しただけのことかもしれないと思っていました。もちろん日本史の中では千年以上の間日本の首都として大切なところでしたが、今でもこんなに世界から関心を持たれているのはマーケテングのせいだと思っていました。しかし、日本人が京都の有名な神社やお寺だけではなく、小さい町家にも来て関心を示しているのをみたら、私の考えが間違っていたことがわかりました。たぶん、京都の魅力は観光ガイドブックにある所や祭りだけではなく、心から京都を自慢して、京都について学んで、京都の知識を共有している人々ではないかと考えています。

ディアナ・スタネスク:茶道と太鼓

三年前から私は茶道に興味に持つようになったので、京都でも茶道を習い続けたかったです。それで、山科区の茶室で、毎月二、三回ほどレッスンを受けています。茶道教室では、先生の教示に沿って、一般的に三回ほど自分の手前を立てて、そして、他の茶道を習う人の練習も見ます。そのため、毎回その人の立てたお茶を飲まなければならないので、時々レッスンの後で全然寝ることができません。それに加えて、レッスンが一回で三時間ぐらいかかり、その時ずっと正座しなければならず、正座にまだ慣れていないので、レッスンが終わるまでに私の足のしびれがひきません。しかし、良い点といえば、他の人が茶道を立てながら、私は様々な和菓子を食べられることです。

茶道以外に、KCJSの同級生四人と北野天満宮の太鼓グループに参加してみました。女の人もいるし、男の人いるし、年齢を問わず、みんながんばっています。 まだ二回ほど練習に参加しただけですが、以前に太鼓の経験があまりなかったのでとても不安でした。しかし、同級生が私の事を励ましてくれて勇気づけられたので、ぜひ今後も太鼓を続けていきたいです。もうすでに歌を二つやってみましたが、結構難しかったと思います。時々時間がある時に、私よりも太鼓の経験があるKCJSの友達に教えてもらい、その後もたいてい私は一人で練習をします。近いうちに公演がありますが、私が参加できるかどうかはまだ分かりません。

ホク・カアハアイナ:英語アシスタント

 今学期私は京都文教中学校と高校で英語を教えるCIPをしています。京都文京学園は東山三条の近くにあります。私は自転車で東山三条の学校に行けるから便利なCIPだと思います。実は、先学期早く起きて三条通でに自転車に乗っている時、いつも生徒がいっぱいいるので、私は怒って、「なぜ私のことをじゃまするのか?」というように感じていました。多分、私をじゃまをした生徒達と私が教えている生徒達が同じと思います。皮肉ですね。

 とにかく、CIPに三回に行った事があるけど、二回だけ生徒と時間を過ごしました。最初の日エス先生のホームルームの生徒に自己紹介しました。前に準備していなかったから、どんなことについて言おうか分からなくて、色々なことを説明しました。普通の自己紹介のほかに、ハワイの文化を教えました。たとえば、ちょっとフラをしたり、ハワイ語の発音を言ったりしました。ハワイに興味がある学生が多かったです。反対に、私のことに全然興味がない生徒もいたかもしれません。

ラシェル・シュイナード:病院でのボランティア

私のCIPは病院でのボランティアです。「にこトマ」というプログラムで私は病気の子供と遊んだりし、子供にあげるためにいろいろなカードと他の物を作ったりします。「にこトマ」の名前の意味はにこにこトマトということです。毎週、木曜日に私は病院に行っていろいろなことをします。「にこトマ」の誕生日は二月の終わりですから、先週に誕生日のために子供の病棟を飾りつけました。

先学期から「にこトマ」に参加している人は私とサムさんですが、今学期からはマリさんとジュリさんとジュミさんも参加しています。子供が遊ぶ部屋にはボランティアは二人しかいられないから、時々私は子供と遊べないので、他のボランティアをしている日本人とクラフトをします。だんだんボランティアをしている日本人と知り合いになってきましたから、今少しカジュアルな話し方をよく使っています。中高年者の女の人と友達になりましたから、毎週私は「にこトマ」に行くのを楽しみにしています。

 

マーティン・トリシア:英語を教えること

ペンシルベニア大学のマーティン・パトリシアと申します。トリシアと呼んでください。先学期日本に来ました。だから、先学期のCIPと今学期のは同じです。私のCIPは「ぜんりゅうじ」という幼稚園で英語を教えることです。その幼稚園は祇園からすごく近いです。普通は、毎週火曜日12時から1時ぐらいまでシャン・マクシさんというKCJSの学生と一緒に201のバスで幼稚園に行きます。私たちは先生にいろいろなことを手伝って差し上げます。例えば、昼ご飯の時、先生に皿を渡します。皿を渡した後で、子供と一緒にご飯を食べながら、私たちは子供に簡単な英語を教えます。食べた後で、子供たちと一緒に遊びます。子供たちはとってもかわいいです!子供と話す時、プレーンフォームを使います。(先生と話す時、敬語を使います)。他の例は、昼寝る時、子供が寝るまで、子供たちにトントンします。トントンした後で、いつも腕が疲れします。腕は痛みますが、このCIPは面白くて、楽しいです!

マキシ・ザン: 善立寺保育園

 

毎週火曜日に二時間、日本語の授業の後で、善立寺保育園でボランティアをしています。私がそこに着いた時(だいたい十二時)、子供たちは昼ご飯を食べ始めまていす。それで、私は子供たちと一緒に座って昼ご飯を食べます。ご飯を食べながら、子供達はよく私に質問をしたり、友達の事を言ったり,すごく楽しいです。昼ご飯の後で、テーブルと椅子を拭いて先生を手伝います。片づけた後で、子供達と一緒に遊びます。一時ごろ、子供達の昼寝の時間になります。そして、私は子供に「トントン」としてあげます。

私が相手をしている子供達はだいたい四歳ぐらいなので、日本語を喋ると、強い関西弁を使って、速く話します。それで、私はよく途中でわからなってしまいます。一方、先生と話すと、私は必ず敬語を使います。でも言葉より、先生たちはよくジェスチャーを使って私に指示をしています。

子供達は元気いっぱいなので、毎回保育園へ行くと,私もすぐ元気になります。

 

メアリー・ロス:上京中学校の英語アシスタント

私は京都の上京中学校で英語アシスタントをしています.上京中学校は同志社大学の近くの公立校です。初めてCIPで上京中学校へ行ったのは一月二十三日でした。前口先生が私を上京中学校へ連れて行ってくださいました。中学校では、英語の先生と副校長と話をしました。それ以来、週に一度そこに行っています。英語の授業では、生徒の前でモデルとして英語のテキストや、単語リストを読みます。そして、生徒の質問に答えたり、勉強のゲームをしたり、生徒とインタビューの練習をしたりします。

中学校でボランティアすることは実りあることだと思います。生徒の英語の興味を深めつつ、日本人と交流できます。そして、日本の教育や社会について学んでいます。

Hoku Kaahaaina: Koto

So…My CIP. As a quick summary, I have koto lessons once a week with Gabri in Yamashina since we both live relatively close to each other. Thankfully, Gabri’s host mom is friends with Imoto Sensei, our teacher, so that made planning a bit easier.
After my initial participation in my CIP, which consisted of two lessons and a rather informal concert in the space of one week, the pace of koto lessons has certainly slowed down. The next planned concert isn’t until sometime in February, yet Imoto Sensei has already chosen a song for us to play by then. I’m not sure if that means that we are only going to be practicing this one piece for the next few months, or if we play this one until it is as good as it is going to get and we get additional songs. I’m hoping it is the latter, or else I will not be very amused by the time February rolls around.
As for the actual lessons themselves, they are so-so. First of all, I have no memory for Japanese formalities, so I am always at a loss for whatever phrases are expected out of my mouth at the beginning and end of every practice. Perhaps I will remember one day, or I should just improvise whatever I think sounds appropriate. Continuing on, Sensei reminds me very strongly of my childhood piano teacher, and I have a feeling it’s because I feel like I’m being treated like a child when I make a mistake or can’t understand exact details of whatever she says. (Oh, the fate of every person who can’t speak the local language.) I likewise respond by acting like the child I’m being treated as by being as uncooperative as possible. Really, there is just something about Japan that brings out my worst character traits. Anyhow, I am again grateful that Gabri is there to handle the situation with her superior Japanese language skills and social grace while I seethe in the background until I start feeling magnanimous again.
Nevertheless, Imoto Sensei is certainly a character. Because I didn’t bother learning how to ride a bike until coming to Japan, I was practicing my biking one day and I happened to be in her neighborhood since she lives about five minutes away from my house and I was familiar with that area. She must have seen me almost run into a neighbor of hers on my bike as I was turning the corner of her house, since the next thing I knew, she was making me do laps around the neighborhood and critiquing me on how good my left turns and right turns were. She also invited me to accompany her and her husband to a Buddhist ceremony at a shrine on a holiday instead of having koto lessons, so that was nice. Overall, Imoto Sensei is probably a rather generous person who very much means well, but can’t help trying to correct mistakes or weaknesses.
As for the involvement part of the CIP, I do feel like I am literally more a part of the community. I get greeted on the street by the Ojiisans and Obaasans that saw me at the mini-concert at the temple and having Sensei so close makes my world seem a little smaller.