モラレス・克己:弓道

私は、長い間弓道をしたいと思っていて、日本に来たら、弓道のレッスンを受けたり、弓道の部に入ったり、絶対するだろうと信じていました。実は、大学に入った時に洋弓を始めました。ウェルズリー大学の洋弓部はよく大会に出て、運動部らしいです。楽しかったけど、私は運動より、武道のようなものに興味があったから、運動部の競争心があんまり好きじゃなかったです。弓道は運動ではなくて、武道だから体も精神のためにやりたいです。もっと有意義だと思います。

KCJSに着いて、色々な面白いCIPの機会があったけど、やっぱり弓道をしたいと思っていました。他のクラスメートと一緒に先生に連絡して、レッスンを始めました。武道センターと言う所でレッスンを受けています。初めは見るだけでしたけど、二週目から弓で練習し始めました。今は、まだ本当の的を使わないで、似ている別の的を使っています。一週間に二回行って、一つのレッスンで何回も矢を射ます。時々、私の先輩が教えて下さいます。今まだ本当の的を使っていないけど、その前に、練習しなくてはいけませんから、大丈夫だと思います。すごく楽しくて、面白いです。やっぱり弓道を選んだことは間違いではありませんでした

サナ・アリヴィラニ:太鼓

私は和太鼓が好きで少し経験があるので、地域参加型プロジェクトのために、北野天満宮太鼓会に入らせてもらいました。北野天満宮というのは、京都にある大きくて割と有名な神社です。北野天満宮太鼓会は基本的に市民の太鼓会で、年齢や経験にかかわらず、だれでも入れるグループです。神社が太鼓会を支えていますが、太鼓会は神社以外にも色々なところで演奏します。太鼓会はもちろん演奏ばかりではありません。演奏できるようになるために、練習がとても大事なのです。あいにく、私が太鼓会に参加し始めた時期は演奏がたくさんあって非常に忙しいです。だから、月に一回しか練習がなくて、少し残念です。その上、練習があまりないため、曲をまだ上手に叩けなくて、演奏の時は見学しかできません。しかし、決して無駄な経験ではありません。見学だけでも組太鼓について色々分かってきている気がします。そして、太鼓会の皆さん、特に太鼓の先生は私たち留学生をよく励ましたり、応援したりします。アメリカに帰る前に絶対に一緒に演奏しようと言ってくれて、私も皆さんの期待や信頼に応えたい。二ヶ月くらいしか残っていませんが、一生懸命頑張りたいと思っています。

キム・ハミン:英語ボランティア、バレーボール

私は色々な活動をしています。まず、10月から上京中学校で英語ボランティアを始めました。今、英語スピーチ大会の為に練習をしている優秀な二人の学生達を手伝っています。学生が朗読するのを聞きながら、発音とか言い方が間違った時、その問題点を書いておいて、練習が終わってから学生に指摘しています。勿論間違いばかり指摘するのは厳しいので、その前に学生の長所も褒めています。そうすれば学生も自信が付いて、もっと努力するようになると思うのです。この学生達とは英語の指導ばかりしているのではなくて、単なるお喋りをしながら時間を過ごすこともあります。

もう一つ、京都大学のJusticeというバレーボール部にも入っています。このサークルは毎週2回あるいは3回試合を行っています。みんなは自由な時間に来て、バレーボールをしながら楽しくストレスを解消しています。初心者も歓迎し、丁寧にバレーボールの仕方も教えてくれる優しいチームです。このサークルは楽しいことは楽しいのですが、私は実は少し満足してない点があります。普段はあまり他のメンバーと話す機会がないのです。もしかして私が外国人だから私と話さないのかという気もします。私だけ同志社大の学生だし、それに外国人なので、他のメンバーに話し掛けるのは思ったより難しいです。今はその壁を越えるのが目標です。でも私の低い日本語の能力で本当に出来るのでしょうか?