ジョージ・ヒル:同志社大学ハイキング同好会

私のCIPは同志社大学ハイキング同好会です。ハイキング同好会は毎週土曜日一時に集まっています。週によって色々な運動をします。たいてい京都の周りの山にのぼりますが、ハイキングのためにトレーニングをすることもあります。その他にも、ハイキング同好会は一緒にキャンプをします。
ハイキング同好会は同志社大学今出川新町キャンパスの学生会館で集まります。学生会館というのは、たくさんの同好会とサークルが集まる建物です。学生会館の中に、同好会とサークルはそれぞれの小さい部屋がありますが、ハイキング同好会の部屋は二階にあります。その部屋に色々なハイキング関係のものがあったり、ビデオゲームもできます。アメリカやカナダではハイキングが好きな人はたいていビデオゲームが好きじゃないですから、私はそのことにちょっとびっくりしました。それから、メンバーが二十人ぐらいなのに、女の子が一人しかいません。それにも驚きました。
ハイキング同好会で山をのぼるのはとても楽しいと思います。大きいグループでハイキングができるのはすばらしいです。例えば、日本で山をのぼる時に、知らない人にもいつも「こんにちは!」とあいさつし、やさしい気持ちが伝えられます。私はまだ一回しかハキング同好会に出ていないので、まだこれからハキング同好会について習うことが多いだろうと思います。だから、次の集まりを楽しみにしています。

レイチェル-アレキサンドリア・ホーキンス:大原学園

毎週水曜の11時ごろ、今出川を出発して国際会館まで電車にのる。それからバスで大原に行く。1時間くらいかかるのだが、私は気にならない。行き先が大原学園だから。そこで私は先生達と手伝って英語を教える。生徒は可愛く賢いので教えられるのが嬉しい。アメリカについて色々なことを教えたり、英語の発音をと話し方を練習してあげる。先生達は全員優しいし面白い人だから毎週に行くのをいつも楽しみしている。まず小学生1年生と昼ご飯を食べて週によって違う学生の授業に行く。廊下で私に挨拶をしてくれる子供が皆はまだまだだけど、よく頑張っているようだ。

ヘイリー・ボルク:KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭

私はCIP として KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭でボランティアをしています。演劇に興味があって、舞台芸術部で働いた経験あるから、演劇に関する活動を探して、KYOTO EXPERIMENT を見つけました。9月27日から10月19日にかけて、世界中から来たとても近代的で、斬新奇抜な芝居とダンスのプログラムが十、行われました。また、講義やワークショップや美術展や催しというように色々な付随のイベントも行われました。

パフォーマンスは京都中で行われましたが、KYOTO EXPERIMENT の事務所は京都芸術センターにあります。フェスティバル中に一週間に二回ぐらいそこに行って、ボランティアをしました。日によって活動が違いましたが、普通ホームページを日本語から英語に翻訳したり、パフォーマンスで表方として働いたり、パフォーマンスを見たり、事務的なことをしたりしました。フェスティバルが終わったばかりなので、これからは一週間に一回ボランティアに行って、活動もちょっと変わります。フェスティバルのパフォーマンスの期間は一か月だけですが、一年中そのための準備をしているから、今から新しい経験ができるのを楽しみにしています。

カサリン・アレクサンダー:バザールカフェのボランティア

CIP として私は毎週木曜日十一時から三時までバザールカフェでボランティア活動をします。バザールカフェは普通のカフェではなくて、色々な特徴を持っています。まず、三人の店長以外に、カフェで働いている人はほとんどボランティアです。ボランティアは、就活中の人と大学生が多いです。その人は仕事の知識と経験を身につけるためにバザールカフェでボランティアをします。もう一つの特徴はバザールカフェは差別せずに、誰でも受け入れるという点です。また、世界平等などを促進するために色々なイベントを行います。実は、CIP を始める前にバザールカフェがどんなところかよく分かりませんでしたが、今は、本当に面白いところだと分かっています。

毎週、バザールカフェに着いたらエプロンとバンダナを身につけてキッチンに入ります。バザールカフェでボランティアする時は、普通のウェイトレスのように働きます。例えば、食事を出したり、トレイをさげたり、皿を洗ったり、掃除したりします。忙しくなかったら、仕事をしながらボランティアの皆は楽しくおしゃべりをします。それに対して、忙しくなったら、皆は真剣に仕事に集中します。役割は決まっていないので、日によってすることは違います。お客さんが多い日はトレイを出したりさげたりします。一方、お客さんが少ない日は掃除を手伝ったりします。忙しい時は大変だけど、皆と一緒に頑張っているのは楽しいです。

CIP を始めてからもう一か月が経ちました。その間にバザールカフェの活動にすこし慣れてきたと思います。でも、これからもバザールカフェの活動を頑張ります!

アンドリュー・プロブステル:書道

私のCIPプロジェクトは書道だ。書道というのは伝統的な字の書き方の技術だ。日本語を初めて学んだ時からきれいな字を書きたかった。一年間前、筆ペンを買ったのはそのためだったが、本当の書道もやりたかった。私の書道の先生はホストファミリーの家の近くに住んでいるから、とても便利だ。先生は優しくて、英語も話せるので、驚いた。最初の日、先生は私に筆をくれて、基本な画の書き方を教えてくれた。例えば、「一」を初め、「大小」や「川上」などを書いた。最後には、俳句を書けるようになりたい。頑張ってだんだん上手になるつもりだ。

エウゲニ・テムチェンコ:京大剣道サークル

CIPとして私は「指薪会(ししんかい)」という京都大学剣道サークルに参加して、日本の剣道の礼儀と日本の社会の文化を学んでいます。水曜日と金曜日の1時から2時半までの、京大体育館における練習では、岡屋(おかや)先生に教えていただいています。参加している部員は日によって違いますが、たいてい10人以下しか来ません。三つの稽古に分割された練習は基本的な練習から始まり、試合のような自由な稽古で終わります。剣道には「礼で始まり、礼で終わる」ということわざかあり、日本の剣道はそれに基づいていると言われています。相手と練習する時は「お願い致します」と言い、した時は感謝の気持ちを丁寧な話し方で伝えるのは必要だと考えられるので、剣道では礼儀が大事なのは言うまでもありません。

剣道とは心を学ぶ芸術だと言われています。昔は生きるかどうかが決まる勝利は大事だったものの、現在はそうではないと言えます。部員へのインタビューと練習への参加で、剣士は成長するとか良い人間になるため剣道を練習しているということが分かってきました。勘違いかも知れないので、これからもよく観察するつもりです。

ホール・ライアン:同志社大学動物福祉サークル

今学期の始めに、CIPを探していた時、動物が大好きだから動物と関係あることがしたいと思いました。それで、同志社大学動物福祉サークルに入りました。サークルの会議では、学期中のイベントについて話すことになっています。例えば、11月に同志社のキャンパスで子供の祭りをすることになっているので、動物サークルも色々な活動をする準備をしています。

動物福祉サークルは毎週木曜日の午後6:30に、同志社の新町キャンパスの建物の中で集まっています。私とリー・ミシェルさんは早く行くようにしていますから、会議の前に会長と話すことが出来ます。会長は時々私とリーさんにお菓子を持って来てくれるし、会議は面白いです。

サークルの人はやさしいですが、最初の会議の時は、私とあまり話してくれませんでした。でも、後でサークルの会長は私と友達にサークルのイベントについて説明してくれました。今学期、動物園のボランティアやホームレスの猫を助ける活動を行うつもりです。楽しみにしています(実は、猫は好きではないんですけどね)。

動物福祉サークルウェブサイトのリンク:http://1st.geocities.jp/doshishaanimallife/

コーミエー夏臣:クレフ、アカペラサークル

私は立命館大学のクレフというアカペラサークルに参加しています。毎週一、二回参加するつもりです。このサークルのメンバーは230人いるので、六、七人ずつ小さいグループに分かれています. そのグループで練習をすることもあれば、みんなで練習する時もあるみたいです。一回2時間から4時間練習します。長い練習時間の間には歌うだけではなく、いろいろなことを話したりします。今日の練習は5時間でしたけど、二時間ぐらい大学生活や恋の話をしました。でも歌うときはちゃんと歌います。グループによって、歌のタイプが違います。例えば一つのグループは子供やお年寄りに喜んでもらえる歌を歌っていて、ほかのグループは外国語の曲だけ歌います。これからもいろいろな学生と歌ったり遊んだりするのを楽しみにしています。

イフェ・サムズ:同志社教会子供礼拝バイオリン演奏

私のCIPは月に2回参加者として、月に2回バイオリン演奏者として同志社教会の子供の礼拝に通っています。同志社教会は1876年に新島襄さんによって設立され、開会日からの古い建物がまだ残っています。同志社教会は同志社今出川キャンパスから、歩いて五分、距離として非常に便利です。しかし、最初は子供の礼拝でバイオリンを弾くようになると思っていなかったです。

京都に着いて二日後、日曜日の礼拝に行った時、オルガンの演奏者がいて皆で古い賛美歌を歌っていました。「すごい、アメリカの伝統的な礼拝のような礼拝だ」と思いました。しかし、アメリカで通っていた教会はモダンなので、「賛美バンド」というものが、神様をたたえるために新しい曲を毎週演奏しているし、曲のジャンルはロックもあればインディーズもあるし、同志社教会と全く違うスタイルに今まで慣れていました。さらに、私もベース或いはバイオリンを弾いて音楽にのりながら、教会の賛美バンドに毎週参加していました。ですから、同志社の礼拝が終わったら「ここにまた来れるだろうか?」と自らに聞きました。すると、礼拝堂を出て、一人で立っている、野ゆりさんという木村カエラのような金髪のかっこいい若い女性に話しかけられました。野ゆりさんの若者礼拝のお知らせのおかげで教会のコミュニティーの一人になれて、しみりさんという子供礼拝の担当者に子供の礼拝に誘っていただきました。それから、CIPとして子供礼拝でバイオリンを弾くようになりました。

前日の行いを振り返ってみると、本当は考えずに子供礼拝の活動が私のCIPになってしまったのです。私は初めは西俣先生とのCIPに関する相談会で「日本のバンドに参加したいです」と言いました。そして、軽音楽のサークルの連絡先を先生に教えていただいて、連絡をしましたが、返事がなかなか来なくて、困っていたのです。しかし、同志社教会でバイオリンを演奏することになり、本当に助かりました。そしてさらに、実は夏休みに「CIPとして希望は何ですか」と聞かれた時、「日本の教会でバイオリンを弾きたいです」と回答したのを最近思い出しました。今まで忘れていた状態でしたが、「現在のCIPは神様からの恵みかもしれない」と思うようになってきました。今からどういう経験をするのか楽しみにしています。

アレハンドロ・ルイゼスパルザ:バザールカフェ

私はバザールカフェという同志社に近いカフェでボランティアをしています。そこは木曜日から土曜日まで開いていますが、私は毎週木曜日だけしています。日曜日によって働いている人は違いますから料理も雰囲気も違います。例えば、木曜日はブラジルで生まれた店長が働いているからブラジルの料理を作ります。

たいてい、私がするのは注文を確認したり皿を洗ったりすることです。注文を確認する時、敬語を使える事もいいですが、他の時も面白いです。実は、ボランティアの皆さんはあちこちから日本に来て人道主義に興味がありますから、色々な話を聞きました。最近では皆さんと家族みたいになってきました。バザールカフェは素晴らしいですよ。